5.5(日)こいのぼりウォーク&フォーラム:子どもたちの未来のために…年1ミリシーベルト遵守 | 脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

福島原発事故緊急会議は、FoE Japan、福島老朽原発を考える会などとともに、
被ばく限度「年1ミリシーベルト遵守」を求める
【5・5 こいのぼりウォーク】を呼びかけています。

また、関連企画として同日に【5・5 公開フォーラム】も準備されています
(こちらの企画は申込が必要です)。

ぜひ、ご参加ください。

また、拡散にご協力いただければ幸いです。


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【5・5 こいのぼりウォーク】
子どもたちの未来のために…
健康被害の防止と支援法の早期実施
年1ミリシーベルト遵守を求めて歩きましょう!

http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-75d7.html

※当日、可能な方は、こいのぼりをご持参ください。
※出発時間が16:45となりました。ご注意ください。
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事故から3回目の子どもの日、子どもたちの未来のために、歩きましょう!
福島県では、原発周辺13市町村の子どもたち3万8114人中、甲状腺がんが
3人が見つかり、7人に甲状腺がんの疑い(※)が生じています。
福島県に限らず、幅広い地域での健診の拡大と、検査項目の充実が求められてい
ます。
また、子ども・被災者支援法が策定されてから、10ヶ月が経ちますが、いまだに
実現していません。公衆の被ばく限度は、国際的にも国内的にも年1ミリシーベ
ルトとされてきました。この基準を緩める動きがあります。
健康被害の防止、支援法の早期実施、年1ミリシーベルトの遵守を求めて歩きま
しょう。

(※)この7人の子どもたちは細胞診の結果、陽性と判断されています。陰性で
ある確率は1割程度。すなわち9割の確率で甲状腺癌だと考えられます。

◆集合:5月5日(日)16:45 日比谷公園 西幸門

◆コース(予定):日比谷公園~霞が関(経済産業省前、文部科学省前)~虎ノ
門~新橋~東京電力~日比谷公園

◆呼びかけ:FoE Japan、福島老朽原発を考える会、プルトニウムなんていらない
よ!東京、福島原発事故緊急会議、那須野が原の放射能汚染を考える住民の会 
放射能からこどもを守ろう関東ネット、パルシステム生活協同組合連合、子ども
たちを放射能から守るみやぎネットワーク

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【5/5 公開フォーラム】
子どもたちの未来のために
健康被害の未然防止と支援法の早期実施を求め、1mSvを守ろう
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原発事故から2年2ヶ月——事故から3回目の子どもの日、健康被害の未然防止と
原発事故子ども・被災者支援法の早期実施をどのように実施していくか、集い、
考えましょう。

福島県では、原発周辺13市町村の子どもたち3万8114人中、甲状腺がん3
人が見つかり、7人に甲状腺がんの疑いが生じています。福島県に限らず、幅広
い地域での健診の拡大と、検査項目の充実が求められています。

また、子ども・被災者支援法が策定されてから、10ヶ月が経ちます。被災者・避
難者の生活の安定や子どもたちの健康を守るために、同法の本格実施が求められ
ています。

最も重要な支援対象地域について、被災者・避難者・市民や専門家の多くは、国
内法令や国際基準に基づき、少なくとも、追加被ばく量年1mSv以上の地域を対象
とすべきと求めてきました。課題の共有と解決に向けた道筋を議論します。

日時 2013年 5月5日(日)13:30~16:00 
会場 日比谷コンベンションホール(大ホール)
(日比谷公園内、旧都立日比谷図書館地下1階、最寄駅:霞が関、内幸町、日比谷)

プログラム
(予定)

・「原発事故子ども・被災者支援法の現状と今後」

・「なぜ1mSvか? 国際的な研究が示す低線量被ばくの健康への影響」
  …崎山比早子/高木学校、元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士

・「福島県県民健康管理調査の問題点」
  …島薗進/上智大学教授

・「チェルノブイリからの教訓」
  …吉田由布子/チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク 

・「子どもたちの健康を守るために」
  …荒川朋子さん/那須野が原の放射能汚染を考える住民の会
       柴田圭子さん/放射能からこどもを守ろう関東ネット
       ほか関東で活動している市民のみなさん

・会場もまじえてパネルディスカッション
  …崎山比早子/島薗進/山田真/阪上武/福田健治/吉田由布子/
       市民のみなさん
       コーディネーター:満田夏花

※政府関係者にもお声がけしています
参加費 700円(カンパ歓迎)
定員 200人 ※先着順。必ずお申込み下さい。
申込み 下記フォームからお申込みください
https://pro.form-mailer.jp/fms/3faa687a41013
主催 放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会
協力 那須野が原の放射能汚染を考える住民の会、パルシステム生活協同組合、
放射能からこどもを守ろう関東ネット(※)、原発事故子ども・被災者支援法 市民
会議、子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク、子どもたちを放射能か
ら守る全国ネットワーク、那須塩原放射能から子どもを守る会 他(調整中)

※茨城・千葉北西部・埼玉南東部で放射能汚染対策を求めるお母さんたちを中心
とした34団体のネットワーク
問合せ 国際環境NGO FoE Japan 
tel:03-6907-7217(平日10:00~18:00) fax:03-6907-7219
E-mail: finance@foejapan.org 携帯:090-6142-1807(満田)


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