4721夜話「先生、ありがとね」 | だてっち日記

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だてっちの日々の日記です☆

 

 

今日は朝ちゃんと起きて

奈良まで、出掛けていたぜ。

 

今年6月に81歳で亡くなった

彫刻家 村松達也の「献花の会」に

出席してたのよ。

 

俺は冠婚葬祭は、大の苦手で

大抵は欠席の所に○をして、案内状の

返信をしてるのよ。

 

でもね、今回は、俺の彫刻の師匠のうちの

一人だから、行きたいと心底、思ったのね。

 

 

最後にお会いしたのは、

2010年の俺の個展の時で

 

「下手くそな所が良い」なんて、言われて

二人で笑い合ってたのが、最後だったぜ。

 

他の作家に言われたら、腹が立つけれど

彼の作品は、ご覧のごとく↓

 

 

テク二シャンだから、仕方ないのよ。

 

 

↑が、村松達也、御本人と、その作品群だぜ。

 

ホテル日航奈良の宴会場が、会場で

故人の遺影の前の台に献花してきたぜ。

 

そのあと、テーブルに着いて献杯をして

あとは、出されたビールをクイクイ

美味しそうな料理をムシャムシャ食ってたぜ。

 

同業の作家は10人程度で、あとは

一般の人達が、沢山、来られていたぜ。

 

すっかりほろ酔いの良い気分に

なったから、知人に挨拶して、

さっさと退散したぜ。

 

 

いつも、飄々として、とぼけた事しか

言わない人だったけど

 

俺にだけは、作品の事や、作家生活に

ついて、色々、熱く語ってくれたぜ。

俺が、まだ20歳台の頃の、お話しだぜ。

 

とても、大事に良くしていただいたから

感謝しかないぜ。

 

回ってきた、寄せ書きの紙面に

「ありがとうございました」とだけ

書いておいたぜ。

 

キャンキャン赤ばら

 


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