2011年作 「顔のない女」-13
ある作家が
「作家は貧しくても良いけれど
卑しいのは駄目だ。」
なんて事を言ってたけど
別に作家に限らず一般の人でも
同じ事が言えると思うぜ。
俺のまわりの作家で金持ちなんて
見たことないな・・・・。
それでも皆さん、貧しく見えない
ところが凄い。
前の棲家のマンションの大家て
いうのは、金があるわりには
貧乏くさくて卑しく見えてさ
近所じゃ「ネズミオヤジ」なんて
言われていた。
悲しいものがあるな。
前に付き合ってた爺さんも
金持ちだったけど
何故か、卑しい感じがして
縁遠くなっちゃった。
だって金の話ばっかりするんだもん。
俺に、そんな話をしたって
意味ないだろうにね・・・
どうもこればかりは、品格の問題でしょう。
①上品だけど卑しい人は一杯いるな。
②下品だけど卑しくない人もいる。
③上品で卑しくない人は少ない。
年を取れば、取るほど
そういうのが、表に出てくるから
気をつけないとね。
ていうより、どういう生き方をしてきたかの
問題なだろう。
あなたは、どれを目指すんだろうね?
「お前は下品で卑しいから、どうしようもない!」
それ言うな。
キャンキャン
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