秋田犬の保護犬・とみちゃん、我が家に来てから毎日朝夕2回の散歩を続けています。トイレを済ませるまでは比較的調子良く歩きますが、その後問題の「探索行動」が始まります。
最初の頃は側溝を覗き込んだり、路上や脇の草むらに投げ捨ててあるペットボトルや空き缶、レジ袋、煙草の空き箱、丸まった枯れ葉等、とにかく目立つ「物件」に駆け寄っていきなりくわえるという行動を繰り返していました。
制止するとその場で座り込み、なだめて何とか歩き始めても「物件」が気になってまた立ち止まってしまいます。
とみちゃんが探索モード全開の時は引きが強く「物件」に近づけないように迂回するだけでこちらも疲れましたが、出来る限りとみちゃんを落ち着かせる事につとめて度々休憩を取り、道路の端(側溝)から1メートル位離れた所を常に歩くよう心掛けました。
とみちゃんをお預かりしてから大体3ヶ月目あたりから時々キョロキョロしながらも歩く速度やラインが安定して来ました。
とみちゃんが「物件」を見た瞬間に『それはダメ!』と声をかけ、リードも短く持ち直します。
季節限定の「物件」も・・・
『とみちゃん、それはダメ!痛いよ!』
最近は「物件」を見ても、歩く速度を変えずに通過出来る事が多くなり『とみちゃん、いいぞ!』と声をかけます。
[秋田犬とみちゃん・近況報告③]に続きます。
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