仙台藩記-三百五十七 20年後の熊本へ- | 伊達武将隊公式ブログ
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令和二年弥生廿六日
政宗、本日は未来へ向けて記す



2036年(令和18年)の肥後国へ
そちらの復興状況は如何であろうか?
熊本城は復活を遂げたであろうか?



2016年(平成28年)4月
熊本を震央とする最大震度7の地震が起きた
200名を超える人が亡くなり、18万人以上の避難者が出た
多くの施設、建物も被害を受けた
なかでも肥後国の象徴である熊本城は石垣が崩れ、大天守の鯱が落下、長塀や櫓なども倒壊、崩落いたした


城とは国を守るものであり
歴史を伝えるものであり
民にとっては心の拠り所である


物理的な被害もさることながら
精神的な落胆と喪心ははかり知れぬものがあった


それでも熊本の民は踏ん張った
復興に励むと同時に、熊本城の復活を目指した
熊本の誇りを取り戻そうとしたのじゃ



あれから4年
今、熊本城は徐々に特別公開が始まっておる
新型コロナウイルスなるものが蔓延っておるが
なあに負けはせぬ
加藤肥後守清正殿が居られるし、肥後もっこすの意地があるじゃろうからな



わしが日記をしたためておる今
世に一冊の本が出た

熊本城復活大作戦』と申す書物じゃ


くもん出版より発行され
著者の佐和みずえ殿がしたためられた
現・熊本城総合事務所の網田龍生殿による解説もあり
熊本地震の様子と
熊本城の被害と
復興へ向けた努力と
未来への決意が込められておる

老若男女を問わず多くの人に読んでもらいたき一冊じゃ
そして此の本を読んだ皆々、今は叶わずとも熊本を訪ねてもらいたい




果たして




此の本を読む子供達が
20年後に見ている熊本の景色は如何なものか?
どうじゃ、其方らに託した未来は?
明るいか?
美しいか?


良い事ばかりではない浮世ではあるが
わしは未来が楽しみじゃ
のう、清正公
熊本城復活の日をともに祝いたきものよ
其れ迄ともに歩もうではないか
互いに精進いたそう


熱き思いを此の胸に
我ら日ノ本のモノノフ
ともに、前へ


来たる日に繋がれ
我らが命と魂と、復興への思い