No. 305 DASU
人につたえる立場の時。
相手のコンディションや、
今置かれてる環境がどうか、
その本人がどう感じているか、
それともぜんぜん自覚出来ていないか、
で
そこにかける言葉やアプローチって
違うんですよね。
現場サポートでの特養では
排泄委員会にも入っています。
それぞれ違うユニット、
違う場所の特養さんのリーダー的存在の
メンバー。
ユニットでは介護度も違えば、
スタッフの経験年数、
その仕事への想いも違うなかで、
どう進めていくか
そんな壁に今ぶち当たっていました
みんな何にも困ってるように見えない。
言わない。
と言うより、今目の前にあるものをこなしていくだけで精一杯。
疑問や改善が浮かぶ暇がないんだと思う・・・
・・・という私が、何も見えてないのかも
あるユニットのリーダーにそう言われて
そこまでの時間、
排せつ支援加算のフローとか、
これからの排泄委員会の行方とか
話していた自分は
そんなリーダーの気持ち
すっとばして進んできてしまったのかも!と
大反省。
それまでの言葉は
まったく彼女には届いていない
(もしくは意図せず変に届いてた)
学びたい、もっと良い方法があるかもしれない。
情報を取りに行く、そう思える心の状態の人と
どうすべきか、今は見えない、そんな状態の人。
そんな状態の人が入り乱れる中で
どう、進めていくか。
あらためて
ファシリテーションを学ぼう
そう思いました
そんな立場にいる方へ
おススメの本があります。
【リハビリ部門管理者のための実践テキスト】
医療機関・介護施設のリハビリ部門管理者のための実践テキスト 2,808円 Amazon |
細川さん、三好さん率いる
一般社団法人 メディカルケアマネジメント
メンバーの皆様が書かれています
リハビリ部門と書いていますが、
介護の人にも全然応用できる内容です
あぁーーーこんなことありがち!
っていう、
あるあるストーリーから始まるので、
まず読みやすい
会議の進め方や
コミュニケーション、
業務マネジメントから
リーダーシップって何か?
そんなことまで書いてある、
まさに実践テキストです
私はこれで、勉強します
お読みいただき感謝です
DASUケアLABの大関でした
連載中:明日からの介護が楽しくなる”DASUケア流”排泄にまつわる小咄
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3月17日 大阪
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