「ぷらっと農園」のメンバー総出で行った、先日の田んぼの草刈り。
みんな張り切って現場に集合したものの・・・
メンバーの一人が持参した草刈り機の調子が悪く、エンジンがかからない💦
(班長は奥の人です)
メカ整備を担う「ダルマファクトリー」の代表として、そんな状況を看過できるはずもなく・・・
出先ということで、工具の持ち合わせもほとんどなかったものの、あり合わせの道具で状況確認と応急処置に取り掛かる🔧
どうやら、何らかの原因によってエアが上手く吸い込まれず、混合気が異常に濃い状態となってしまっている模様🧐
「ということは・・・」🤔
しばし黙考の後、燃料で濡れたプラグを乾かし、プラグを外した状態でスターターを何度も引いて、エンジンシリンダーの中に溜まった生ガスを排出する💦
チョークは使わず、アクセルレバーを全開にしてスターターを引くこと数回、ようやくエンジンが始動💡
でもアクセルを戻すとエンストしてしまうのです😩⤵️
やはり本調子ではなく、メンテが必要な状態🙅
この状態で、普通の人が操作するにはちょっと難易度が高いので、この草刈り機は班長が使うことに。
どうにかこの日の作業を終えた後、そのまま草刈り機を預かり、メンテすることとなったのでした。
午後から時間が空いた先日、メンテに着手✊
ファームで作業しようと思っていたのだけど、強風で超寒い🥶
マンションの自室に機材を持ち込み、迷惑そうなニャンズを傍目に作業を開始しました😾😾
(自室に持ち込まれた草刈り機)
「部品交換がなければイイけどなぁ・・・」などと思いながら、まずは定番のキャブを分解&清掃➰
たいていの場合、ココに原因があることが多く、軽症の場合は入念なる清掃で、重症の場合は構成パーツを交換することでほぼ直ります☝️
ところがこのマシン、キャブを取り外す段階で、そこらじゅう汚れまくり&ヘタレまくりであることが判明😰
キャブの清掃だけで復活するかどうか心許ないので、一連の経路をすべてチェックすることにしました🔎👀
(↑コレがキャブね)
(き、きちゃない)
(バラシてキレイに掃除します)
泥まみれのエアクリーナーはキレイに清掃し、中のエレメントを新品に交換🔃
新品といっても、キッチン用のスポンジを切って流用しただけだけど🤣💦
(エンジンまわりもチェックします)
お次は詰まりが予想されるマフラー。
エンジンから取り外し、コンロとガスバーナーでこんがりと焼く🔥
出口からもうもうと煙が立ちのぼるのは、内部が煤まみれである証拠、煙が出なくなるまで焼きまくりましたよ👍
エンジンはというと、排気ポートやピストンも煤だらけ🤢
シリンダーとピストンを外し、溶剤と綿棒、耐水ペーパーを使って煤を落とす、落とす、さらに落とす💦
かれこれ3時間ほどをこれらの清掃作業に費やした後、バラバラになった部品をせっせと組み戻します🔧
さて、直ったかな⁉️🤨
スターターを引くこと3回目、すんなりとエンジンが始動、エンストすることもなく、吹け上がりも問題なし⤴️⤴️
エンジンを切る ⇒ かけ直す を何度か繰り返してみても、超ゴキゲンでほぼ一発始動👍✨
ガッツリ使い込まれ、全体的にくたびれていたけど、部品交換ナシ、清掃だけで復活しましたよ🙆
(この瞬間がたまらない)
夕方、持ち主である農園メンバーに草刈り機を返却。
先日、とある事情で大変お世話になったばかりなので、修理代はもちろん無料🎵
世の中、持ちつ持たれつ、お互い様ですな😌
最後まで読んでいただき、有り難うございます。
ダルマ班長
◆ジモティー◆