ファクトリーの機材を「ジモティー」に掲載中の班長。
「助け合い」の一環として、手持ちの発電機や耕運機、電動工具などを安価に貸し出す取り組みを行っています。
志摩近郊エリアで「ジモティー」を使っているユーザーが少ないのか、残念ながらこれまで問い合わせはあるものの、貸し出しには至らなかったのですが・・・
先日、ついに機材の貸し出しを行いました。
機材は、まさかの「捕獲器」!
タヌキやハクビシンとかを捕獲するアレです。
自分ですらその存在を忘れ、当初は登録してなかったんですが、ある時ふと思い出して追加登録したお品です。
(コレです)
「なんで捕獲器なんか持っとるんや?」という大方の疑問はさておき・・・(笑)
依頼主は隣町の方でした。
有志でTNR活動を行っている団体の方で、ケガをした野良猫がいるので、捕獲して獣医に連れていきたいのだとか。
TNRってご存じですか?
以下、Wikipediaからの引用です。
「TNRとは、Trap・Neuter・Return(トラップ・ニューター・リターン)を略した言葉で、捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)ことです。 望まれない出産をなくし、殺処分数を減らすのに有効な最も手段と考えられています。」
(「TNRとは」)
ご存じの通り、班長はお伊勢ちゃんとお志摩ちゃんという、保護した元野良猫2匹と同居しています。
手弁当でTNR活動を行っている方に協力しなきゃ、男がすたる!!
ってなワケで、事情が事情なだけに、無償で貸し出すことを申し出ました。
ケガをしたその猫ちゃんの捕獲場所というのがコレまた・・・
「脇っちょニャンズ」として班長がツイッターに写真を時々アップしているまさにその場所!
班長が住むマンションのすぐ隣の、藪まじりの一角だったのです。
(ある日の脇っちょニャンズ)
班長が気付かなかっただけで、脇っちょニャンズの中に、ケガをした猫ちゃんがいたんですね。。。
2日間にわたって捕獲器を仕掛けるも、すんでのところで逃げられてしまい、地団駄を踏んで悔しがる一同。
ええ、班長も気になってその様子を見に行っっていたのです。
(残念ながら捕獲ならず…)
その際、依頼主にお連れのご婦人を紹介していただきましたが、民生委員もされている方でした。
班長が登録している「シマシ SGDs パートナーズ」の関係者でもあり、思わぬところに接点が!
班長が目標に掲げている再生シニアカーのことをお話しすると、「希望者がいたら連絡します」と、ありがたい申し出を頂戴しました。
人の輪って、こうして広がっていくモンなんですねぇ。
地域貢献を志す者同士が、「ジモティー」と捕獲器でつながるって、ちょっと素敵じゃないですか?
名刺をもっと増刷しとこっと!(笑)
最後まで読んでいただき、有り難うございます。
ダルマ班長
◆ジモティー◆