今日は内臓全般からの前立腺や膀胱まで検査しました。
エコー検査ではジェルを塗ってグリグリするんですが・・・
どうしてもアダルトビデオの設定を連想してしまい、危なかった・・・妄想スタートしそうでね。
診てくれてるのはおっさんの医者なんですが。
腎臓以外は年相応との結果が出て、まあそうだろう。
で、慢性的な貧血。
これはどうも体内のどっかで微量な出血が続いていて。鉄分がとにかく足りない。
実際、結構フラフラするんだよな~。
血が吸いたい!
なので血の滴る熟成和牛ハンバーグをレアで食べたりしたんですが。
僕の現状はこの曲で。
何回でも聴け!
とにかく足立区までの長旅を経て。
10月20日から神奈川芸術劇場で開催されるワーグナーの実験的な舞台に参加、ベーソンズでもライブをするのでその打ち合わせ。
芸大の大学院で教えている高山さんのプロジェクトで荏開津さんの紹介。
ワーグナーにラップを絡めたいというプロジェクト。演劇の発想に詩人や歌人も加わり・・・でも全体像は敢えて決めないという実験的なアプローチのようで、やってみなきゃわからん!ってのがいいですよね。
詳細はこちら!
全然違うジャンルのものに触れることに積極的なモードなんです、僕は。
先日ちらっと寄った某「ラップ」の現場があまりにも刺激がないというか・・・予定調和な感じがしてしまい。つまらんと言うかね。
ヒップホップの現場は楽しいんですけどね。あ、こないだの神栖なんてずっと笑顔なんですけど、あれもヒップホップの現場じゃないか。
なにが言いたいかというと。
違うジャンルや文化、現場で「楽しむ」コツ。これこそが今の僕にとっての「ヒップホップ」マインドなんですよね。
あ、これはこう考えると面白いぞ!とかこう解釈したらファンキーだ!みたいな目線で世の中で遊ぶ。
それが結局は僕にとってのヒップホップだな~と。
世の中に対する「目の付け所」ってとこですかね。
感覚。
で、先日の文化論。
僕は文化は感覚の共有から成立すると思ってます。
文化圏の中にはリーダーとなるような賢い人もいれば、なにも考えてない人もいて、バカもいて、無関心もいて、意識高い人もいます。
その人たちが、でも、共有するもの。それは感覚で。
その感覚が及ぶ範囲が文化なのではないか?と。
そう意味ではヒップホップを文化と考えた場合。
文化全体をリベラルだ!とかポリティカルだ!と規定するとそうじゃないものもいくらでも出てくる。
表現もいろんなスタイルがある。でも、あ、イケてる!と言う感覚。これが肝だと思うんですよね。
ヒップホップ文化の場合、ビート感とかね。
で、この感覚の共有は今じゃ世界中に広がっている。
僕なんかの世代で言えば・・・ううん、REDMAN的な在り方、とかね。
さて。文化を研究する学者さんや知識人、研究者は。
実はこの感覚を共有していない場合がある。
彼らが参照するのはデータであり、統計であり、事象や事件、物的証拠や証言だ。
そうやって全体像を構築して、中身を推測していく。
でも・・・肝心の感覚にはなかなか触れられない。
これはローマやエジプトの文化、江戸文化、マヤ文化・・・なんでも当てはまると思っている。
当時、共有されていた「感覚」。
それこそが文化の核で、その感覚が無くなった時に文化は滅びる。
後世、学者や研究者は「周辺」のデータ、遺物、事象や記録でその本質を推測する事しか出来ない。
先日ちょっと話題になった川崎さんというライターが書いた日本のヒップホップのガラパゴス論を読んで改めて思った次第。
僕には彼の話は「日本のラップミュージック」のことにしか思えず、そこに様々な楽曲や事象といったデータを当てはめていたけど・・・ヒップホップ文化の「感覚」についての論考は感じられなかった。僕が読み取れてないだけかもですが。
で、ラップミュージックなんてものは各国それぞれの言語でやっている以上、ガラパゴス化は当たり前だし、アメリカ国内でもイギリスのグライムでもなんでもそうだと思う。
で、更に言えば日本の「ラップミュージック」のシーンは「ヒップホップ」の感覚は共有していない。
そういう感覚でラップしてる人もいれば、全く関係ない人もいる。
なんなら「日本のラップミュージックシーン」の感覚が醸成されていて、これはヒップホップとは別物だ。
きっとターンテーブルの世界でもダンスの世界でも。
グラフィティーはそれこそ感覚の表現なのでヒップホップの感覚は色濃い気もしますが。
とにかく、ここを混同して怒ったり、開き直ったり、悲しんだりしてる人も多い気がするんですよね。
で、日本のラップミュージックでヒップホップの感覚が共有されてなくても、世界中に共有してる人はいる。
で、世界中のラップシーンでヒップホップの感覚とは別個の感覚もあると思ってます。
だから。
違う話を一緒にしてる人が多い。
ってだけの話かな。
どっちがいいとかじゃなくて。
僕は「日本のラップミュージック」シーンはそれこそMCバトルに代表されるブームを迎えつつ、日本語の可能性を大いに広げるものであると思ってます。
で、ヒップホップはユニバーサルな感覚、文化なので。
悲観しなくても世界中に共有している仲間はいると思ってます。日本にももちろん大勢。
僕は一応、ヒップホップの感覚を分かるつもりではいて。
そこから派生した日本のラップミュージックの解離に寂しさは当然感じますが…
その辺はこの本で!
わー。
久しぶりに長いな。
体調が良いおかげです!
しかし・・・トランプの演説は酷かったな・・・
さて。
僕のヒップホップ感覚で攻めてるのがベーソンズ。
お待ちしております!
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