自身の結婚式が執りおこなわれた後に、
結婚式を行った会場の結婚式情報サイトで言いがかり的な投稿をする人をよく見ますが、
あれはなんのために行っているのだろう、ふと考えてみました。
・今後同じ思いをする新郎新婦さんが減るためにの書き込み
・ひどい仕打ちをされたのでつぶれてしまったらいいのにぐらいの心の内
・何か対価品を要求するため
おそらくすべてだと思いますが、
一番最初のこれからの新郎新婦さんのためというのは割合的には低い大義名分で、
望むのは2番目と3番目を踏まえた謝罪と賠償がメインだと思います。
そんなにひどいことをされたのかと思って詳細に書かれた内容を見てみても、
それはただの新郎新婦さんの確認ミスとか準備不足でしょとか、
新郎新婦さんが曖昧に伝えたからこその結果と思われて仕方ないこともあり、
かなり大目に見ても新郎新婦さんの見方には慣れない事も書かれていました。
俗に言うモンスターハラスメント、カスタマーハラスメントの域です。
声を荒げればどうにかなると思っているのでしょうが、
お客様は神様ではなくただのカスタマーですゴッドではありません。
自身の結婚式と理想と夢の細かな実現にたいして、
突き詰めたいのであればもっとハイクラスの高い結婚式場にすべきで、
ロークラスやミドルクラスの会場にする会場に求めることではないことも、
平然のように要求されていることもあります。
新郎新婦だからって神様ではないことをお忘れ無く
強い調子で攻めでれば相手は硬化します、
例えば善意で行っているプレゼント企画にワガママ放題、
夢をみすぎだとやんわり伝えても逆ギレに逆ギレを重ねる人達をみて、
こういった強欲層も引っかけてしまうプレゼント企画は苦労だけ、
そして早急に訴訟をしたほうがいいかも、なんて思う人もありました。
Googleレビューとかでも言いたい放題言われているレストランや結婚式場、
それはタダのワガママとしか言いようのない結婚式場の書き込みもあって、
呼んでいるだけで心苦しくなるときもあります。
ではひどいことをされた許せないと行っている新郎新婦さんに否は無いのか
といえばかなりあります。
・じっくり下調べもせずにその会場を選んでしまったこと
・何かの特典に踊らされて契約してしまったこと
・何かで盲目になり正常な判断が出来なかったこと
ダメな結婚式場は契約する前からダメな結婚式場です。
それを見据えずに上記の内容を含めて契約し結婚式をしてから、
納得いかなかったことを、
結婚式場の責任にするのは実にアンフェアだと思うのですよね。
感覚的に言えば8:2の割合で新郎新婦さんの責任です。
自分で選んだ結婚式場に「思ったのと違った」というのは、
自己のリサーチが足りないから。
ネットの流れている情報と簡単な見学で契約してしまった方が多いだけ。
しっかりリサーチもせずに結婚式場と契約、
→思い描いていた結婚式内容と違う(新郎新婦)
→しっかりしてほしいと結婚式場にお願いするもそういったことが出来ない会場であれば、
クレームをいれて思った通りに出来なければ大ごとにするぐらいの圧で望む(新郎新婦)
→出来ないものは出来ないかもの曖昧な返答(結婚式場)
そして結果的に出来なくて結婚情報サイトにクレーム。
ただのワガママだろうと思う内容も多いですが、
はっきりと出来ないという結婚式場の声も大事です。
曖昧にするとつけあがるカスタマーはいます。
写真で言うと会場提携カメラマンに「撮影指示書」なるものが当たり前になっていて、
その結婚式場ではない写真などの切り抜きをA4ノートにびっしり貼られている物を、
撮影当日の朝に渡すのだそうです、これは会場が受任しています。
ただそんなもの朝に渡されて実現できるわけもないですし、
そもそも撮影管理をしたこともない人が、
撮影指示書なんて言うものを作り提出する事自体おこがましいのに、
100%出来ていないとクレームを入れる理不尽。
そろそろ結婚式場やカメラマンも大きな声を上げてもいいと思います、
僕はもうすでに顧客でもダメなことはダメ、ルールやマナーに反していること、
筋が違っていることは受け入れていません、受け入れてないというか意見します。
それも愛です。
顧客＞売り手
ではなく
顧客=売り手
そろそろその構図を浸透させないと、
強欲層がしゃしゃり出てきてもっと結婚式業界、そして日本は衰退していくと思います、
というわけで僕はルールとマナー違反と筋違い人にはスペシャル激辛塩味を、
そうでない方はいつも通り手厚くあたたかく接していきます。
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