先週の土曜日の3月11日、東日本大震災から7年が過ぎました、
復興は続いていますが、地震や津波による傷跡はまだまだ根深いです。

また地震や津波の被害に遭われた方の心も、

まだまだ深い心の傷は癒えていないというのが実状です。


震災直後の2011年5月に気仙沼で、

ご結婚式をされた新郎新婦さんのお子様が今年7歳、
5月に七五三の撮影で気仙沼にお伺いをさせていただきます。

あれからもう7年なのかそしてまだ7年なのか、

時間の感覚を不思議に感じるのは3月11日です。

 

新郎新婦さんとも福島県がご実家で、宮城県で働かれて住まれていました。

2011年3月11日の震災があった時、

新郎新婦さんは親戚のお葬式で福岡県に滞在をしていました。

震災の4時間前に福岡県へと移動をされていたのです。

 

福岡県のテレビで流れる地元の光景を目の当たりにして震え悲しみ、

家族や知人友人、職場の同僚の安否が心配で4日間眠れず食べられずな状態だったそうです。


福島県と宮城県に帰ることができたのは震災から2ヶ月後の5月。

家は高台にあったので、家も家族も皆無事だったそうです。

けれどたくさんの友人や親戚、職場の同僚が犠牲となりました。

花嫁さんの職場は津波の被害で跡形もなくなっていました。

 

被災地に降り立たないとわからない景色と空気。

 

5月になり気候はあたたかくなったのに、震災と津波で冷え切った友人知人の心、

何か楽しい事、疲れ切った避難生活を少しでも忘れることができればと、

公民館で「小さな結婚式」という名のパーティーを催しました。

震災から2ヶ月経った当時は「復興」「被災者」「犠牲者」「放射能」というワードが先行して、
被災地で「パーティー」なんて行ったら何を言われるか、という状態でしたので、

結婚式という体の少しでも心が和らぐことをしたいと新郎新婦さんは思ったのです。

 

「結婚式の後から、友人知人は離れていって職場の人からも口を聞いてもらえないことなどが増えました」

と花嫁さん。
 

「運良く生きながらえて、被災地に帰ってきてすぐ結婚式したなんていいご身分だ」

「あの地震の恐怖、津波の怖さも知らないなんて福島県民でも宮城県民でもない」

「高台の人は津波なんて関係ないもんな」

「一番ひどいときにいないで、今さら帰ってきて結婚式とは何様だ」

「生きながらえて結婚式に使う金があるならば、恐怖を味わった人に寄付するべき」

 

と地元の職場関係の方や友人、知人から言われたそうです。

何度も何度も、震災から7年経つ今でさえ。

 

新郎新婦さんは結婚式をしたらこうなることを考えてはいました、

でも少しでも元気づけたいと結婚式をおこなわれました。

それは自分の十字架を背負うことだと覚悟されていたようでした。

 

ご親戚の葬儀で震災時は不在だった新郎新婦さん、

仲間を元気づけようとして行った結婚式という名のパーティーは、

結果的に思わぬ方向に作用してしまったのでしょうか。

 

いえ、行われたことはとても良かったと僕は思います、

誰もが下を向いていて、生きていくのがようやくの状況で思わぬ心が晴れた結婚式。

未来へのきざしが見えた結婚式という楽しい宴。

 

結婚式は瓦が落ちてしまった公民館で、

来ていただいた方を承認として、人前式をされました。

披露宴はサンドイッチや持ち回りのもので、缶ビールやお茶やジュースを飲みながら、

楽しく会話をして過ごすという結婚式でした。

テーブル装花は折り紙で作ったものでした、

折り紙を輪っかにして繋げ公民館を華やかに。

模造紙をテーブルクロスにしたり。僕も徹夜で手伝いました。

 

震災では毎日を生きるのが大変でこれからどうするかの未来もわかっていない。

そんな中で、結婚式皆さんの笑顔が本当にキラキラと輝いていて、

撮影しながら涙していたのを今でも思い出します。

 

ただそれを厳しい目で見てしまう方もいらしたのは事実です、

物事ですから賛否はあって当たり前の事、

このブログもたくさんの賛否に支えられています。

賛だけの物事なんてうさんくささしかありません、賛否があってこその物事です。

小さな結婚式をあえてせずに、憂い悲しむことをしていればこのような罵倒はなかったと思います、

でもあえて少しの笑顔をしてもらいたいために新郎新婦さんは苦渋の決断をして行ったのです。

 

被災者の方が仲間に発する心ない言葉は、

心の余裕がなかった産物なのではないかと感じました。

心に余裕がないと、すべてを排除、批判的になってしまうこともありますからね。

 

被災地では高台を造成し、街が出来て新しい息吹が輝いてきています。

けれどその息吹の中に、被災者同士の心と心の行き違いも生まれていることも現実です。

 

新郎新婦さんは「私たちが気仙沼にいると空気が変わってしまうので」

と自ら身を引き、神奈川県内に引っ越しをされます。

大好きな場所を離れての生活、とてもつらい決断だと思います。

 

まだまだ時間はかかります。

 

色々な思いを胸に伺ったときには、

犠牲者のことを思い慰霊碑に手を合わせたいと思っています。

今こうして生きていることが奇跡なのですから。

 

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