(写真は本文とは関係のない美しいブーケです)

 

花嫁さんが結婚式レポートを、

ブログやインスタグラムで発信されることが増えてきました。

同じ会場で行われる、これからの花嫁さんにはとても参考になりますよね。

 

同じ会場の花嫁さん同士が、

インスタグラムやブログなどSNSで連絡を取り合っていたり、

先輩花嫁さんから交渉術やアイテム持ち込みのコツ、

注意点などコメントで会話していたりと、

新たなる結婚式準備スタイルが出来上がってきています。

そんな時代の流れに会場のスタッフはついてこれていない、

そんなお話をさせていただきます。

 

東京都内の某有名ホテルさんは会場装花の持ち帰りが出来ません。

他の会場であれば、

スタッフさんが袋などに入れてくれてお見送りの時にご列席の方にお渡ししたり、

メインテーブル装花は二次会へ再使用したりとするのですが、

そのホテルさんの会場装花は持ち帰りが出来ないのです。

 

なぜ?

 

と花嫁さんがプランナーさんに聞いたところ、

「生花なので衛生的な問題でお渡しが出来ません」とお返事があったようです。

披露宴会場は生花に菌がついて蔓延するほど不衛生な環境ではありませんし、

花をモシャモシャ食べる人もいません。

 

なのになぜ「生花なので衛生的な問題でお渡しが出来ません」なのでしょう。

 

実はその言葉は、挙式撮影不可の会場が「厳粛なお式のため」

持ち込み禁止の会場が「会場を撮影し慣れた提携カメラマンに」

そのような嘘も方便な体の良い言い訳と同じ言葉なのです。

 

会場装花の持ち帰りが出来ない会場の9割9分9厘9毛は、

会場装花を使い回しています。

 

土曜日の会場装花は日曜日の披露宴会場に流用したり、

ブーケに使用したりとそういう会場ほど花材の指定が出来ないのです。

唯一出来る指定は、暖色系やホワイト系の色味だけであったり。

 

そういう情報も実はSNSの一部で共有されています。

というか僕は使い回しの事実を知っているので、

「持ち帰りたい」と困っているその花嫁さん達に実状をお知らせしたのです。

40万円近く会場装花やブーケにお金を払っているのに、

使いまわしなんて許せるものではありません。

しかも新郎新婦さんに嘘をつくなんて。

 

「責任を持つから持ち帰らせて欲しい」

と花嫁さんがプランナーさんに強く言ったそうです、

どうにか持ち帰りたい旨のアドバイスをさせていただきました。

しかし、マニュアル通りな「生花なので衛生的な問題でお渡しが出来ません」

と言うお返事が来たそうです。

「食べないから持ち帰らせて欲しい」

と斜め上な言葉でプランナーさんにお願いしても、

「生花なので衛生的な問題でお渡しが出来ません」

という通り一辺倒なお返事でした。

 

そこで、核心を突いて、

「衛生的に問題があるものであれば、その後の処理はどうしているのですか?」

という質問をプランナーさんにぶつけたさせてところ

「その日のうちに適切に処理しておりますのでご安心ください」

というお返事があったそうです。

 

先日の土曜日にその会場でそちらの新郎新婦さんの撮影をさせていただきました。

翌日の日曜日にその花嫁さんとSNS繋がりの花嫁さんが結婚式をされました。

ホテルは一緒ですが披露宴会場は別の会場です。

会場装花は色味しか指定できないため、

ホワイト系をどちらの新郎新婦さんも指定をされました。

 

土曜日の花嫁さんのご依頼で会場内のテーブル装花の一部に、

ある目印を付けて欲しいと僕に依頼がありました。

新郎新婦さんが装花に触ると目立つのでカメラマンである僕にと。

 

僕も目立つと言えば目立つのですが、向きを調整したりなどは普段もするので、

さりげなくある目印をしました。

その内容は詳しく話せませんが、

例えて言うなら、小さなハート型の緑色のシールをバラの茎に、

そんなさりげない目印です。

 

日曜日の会場装花の一部のバラの茎には、

見事に緑色のハート型のシールがついていました。

また日曜日の新郎新婦さんはの装花は少し茶色に痛んでいました。

使い回しですもの。

 

プランナーさんが新郎新婦さんについた「嘘」

 

目印や写真を証拠にプランナーさんに「嘘」についての回答と、

装花流用で日曜日の新郎新婦さんは、

装花おおよそ30万円の全額返金を要求しているようです。

 

プランナーさんは「エコ活動のため…」

とかよくわからない言い訳をしているのだとか。

 

今の新郎新婦さんは会場側が想像しなかったところで情報収集をしています。

そして僕も個人的な情報ネットワークがあります。

撮影する新郎新婦さんには、

そんな情報を惜しげもなく提供をしてアドバイスしています。

 

当たり前の事を当たり前に行うこと。

今の結婚式業界はそれすらもできていない会場が増えています。

高い金額を取って、本来違法な持ち込み禁止を当たり前の様に行使してたり、

こういった詐欺に近い行為を平然と行っていたり。

 

会場側はもっと新郎新婦さんに対して真摯に、

いえ、当たり前の事を当たり前に行って欲しいなと節に願います。

こういった行為は新郎新婦さんの心を無下にする裏切り行為ですから。

 

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