この記事が書き終わってみて
気付いてしまったことがある
急に拡がった人間関係のなかで
いろんな思いをして身体を壊し
そうして殻に閉じこもった１年。
自分が心から安心できる安全基地を創ったのは
プライベートではなくビジネスの場であったことだ。
これはわたしの人生の中で革命だ。
これまでの仕事の観念
教師をしていた１２年間
”お給料をもらっているから”
”働かせてもらっているから”
職場＝ストレスがあっても仕方がない
仕事＝汗水たらしてやっていくこと
こんな観念の中で生きていた
（日本人の根深い集合意識でもあるよね）
”働き方改革”が学校現場でも謳われるようになったけれど
年にたった１度の研修で何かが大きく変わることはなく
相変わらず仕事量は鬼ほどあって
６時には朝練に行って
急いで駆け込む教室では何らかのトラブルが起きて
解決するのに授業はつぶれ
授業が進まないことで放課後クレーム対応。
そんなことしてる間にまた別の場所でトラブルが起き。
やっと解決した２１時に
ようやく明日の授業準備を始める・・・
子どもたちのことは大好きだったし、
勉強を教えること自体も
本当に本当に大好きなことだった。
でもそれだけじゃすまされない世界の中にいた。
好きなことをしていくには何かを犠牲にしなきゃいけない。
そんなことも心の僅かな部分で思っていたんだろう。
それが推測なのは、
そんなことを考えるスキマがないくらいに
毎日が濁流のように流れて過ぎ去っていく
そんな中に生きていたからだ。
何かを立ち止まって考える時間がないから
教師というステージから降りることで
その時間を創り出した。
そしてあれから３年たった今。
わたしは１人で勝手に働き方革命を起こしていたんだ。
いまわたしは
自分が心からやりたい、伝えたいと思うこと
思いっきり叶えてあげることができている。
自分のペースで
自分の想いのままに。
それだけだってとっても幸せなことなのにさ、
こんなにワガママに働いても
”ありがとう！”って受け取ってくれる人たちがいる。
いま私はそんな風に受け取ってくれる人たちを
心の底から信頼しているし、
心の底から大好きだなと思っている。
・・・すごいなあ。
すごいことだなぁ。
３年前までストレスフルな世界に生きていたのに
今ストレスが本当にない。
・・・すごいなあ。
本当にすごいことだなあ。
たくさん勇気を出してきたし
上手くいかなくて大泣きしたり
発狂したりしたこともあったけれど
そのくらい感情的になれたことさえ
わたしにとっては偉大な経験。
だってそういうの一般社会じゃタブーじゃん。
本当に世界は自分で創れるんだなぁ。
今更実感。
こういうのの前って
本当に逃げ出したくなるくらいに
肚をくくらなきゃいけないんだけどさ。
こういう世界がまだまだ待ってるんだと思うと
これからもいっぱい勇気を出して
乗り越えていこう！って思える。
さて、今度はどんな現実を創っていこうかな＼(^o^)／