「備えあれば憂いなし」VS「備えるから憂いあり」
台風の影響で、
週末の予定は大幅に変わり。
本来なら、講座、ミーティング、勉強会、そして、中国出張と、
いっぱいの仕事が詰まった連休となるはずだったのだけど。
ならば、自宅で、そう、断捨離。
はい、もう、すでに家具の配置を変えてみたり。
この家具の配置換え、私にとっては立体曼荼羅づくり。
こんな面白いことはありませぬ。
先日お招きいただいた福井の地から、
地元の名産がこんなに届けられて。
有難うございます。
どれも好物ばかり。
台風で引きこもることになるこの週末にいただきますね。
でも、食べきれないほど、たくさん。
さてさて、ニュースは盛んに、
台風の備えを呼びかけるている。
スーパーでは、すでに、水もインスタント食品も品薄状態なんだそう。
近所のスーパーは、まだ、そんな光景は見られないけれど。
備え=買いだめ
それが、不安からであるならば、
過剰な買いだめとなるに違いないですね。
なぜなら、不安の証拠品であるモノたちが、
まるで、ブースターのようになって私たちの不安を増殖させるから。
買いだめしても、買いだめしても、
まだ足りない、まだ足りない。
もっと、もっと。
そんな気持ちになってしまうのですね。
どんなことも、動機がすべてを決める。
意図意志のある備えと、
不安からの買いだめと、
それは、大きく違う。
「備えあれば憂いなし」
「備えるから憂いあり」
くらいの違いほどに。
『断捨離』は、やましたひでこ個人の登録商標です。勝手な商業利用は固くお断わりいたします。