宙<そら>へ。
空間とは意識そのもの。
わたしの空間はわたしの意識そのもの。
あなたの空間はあなたの意識そのもの。
だから、空間を見れば、そこに過ごす人の意識が感じられる。
いえ、明確に読み取れると言うべきか。
後は、それを明快に言語化できるか、どうかなんですね。
宙〈そら〉へ!!
これ、日本酒の名前。
出張先の宿泊ホテル、57階最上階のレストランにて。
極上空間だったせいか、僅かグラス一杯の吟醸酒で撃沈。
またもや、化粧をしたままベッドに突っ伏すというていたらく。
夜の間に書こうと思っていた原稿も全部飛んでいってしまった…
こうして、〆切に追い詰められていくのですわ、私^^
さてさて。
話を空間に戻して。
極上空間なんて言葉は酷くありきたりで。
これはホテルという非日常空間で味わうことができるもの。
意識すべきことは日常の生活空間をどう創りあげているか、どうか。
いえ、それ以前に、どう創りあげていこうかと意識しているかどうか。
これは、意図意思があるか、どうか。
だからなのか、
スッキリはしているけれど、なぜだか、くもっている空間。
スッキリはしているけれど、なぜだか、ぼんやりした空間。
そんな住空間があるものです。
そのくもりは、
そのぼんやりは、
それは、やはり、その空間を整えるにあたっての意図意思が関係してくるのですね。
大抵は、スッキリを目標に空間を整えているだけだから。
とはいえ、住まいをスッキリさせるだけでも至難の技ではありますが。
それでも、断捨離は、それ以上を目指す。
できることなら、宙<そら>を味わえる空間にしよう!
なんて、大それた事を私は考えているのだけど。
以上、ダンシャリアンさんの御自宅訪問の途中経過報告。
どうぞ、あなたの空間を意図意思あるものに。