茶々、ヨギ、プレアデス、梁山泊、それが何か?
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
上空からの富士山
そういえば、うちのおばあちゃん、
荒唐無稽なテレビドラマを見て、それがあたかも本当の出来事だと思い込んでいるフシがあった。
私、その熱心なおばあちゃんの話しをさんざん聞かされた後に、
なぁんだ、テレビの話かと何度も思ったもので。
一方、私の受講生さんの断捨離ストーリー。
実際の体験なんだけれど、あまりにに展開が凄すぎて、どうにも嘘っぽく聞こえることばかり。
突然の結婚
突然の離婚
突然の就職
突然の退職
どれも、本人も想定外の思いもよらないことが連続する訳で。
まあ、それらが断捨離によるものなのかはわからない。
けれど、当の本人たちは、断捨離のお蔭と思っていることはたしか。
それも、離婚も退職も、実は心の奥底でずっと望んでいたことだったと言ったり。
断捨離を、「たかが片づけごとき」と思っているならば、
断捨離で人生が劇的に変化していくなど信じられないことだろう。
いえ、「たかが片づけごとき」の「片づけ」でも、人生は変わる。
ならば、「断捨離」は、もっと人生の変化を促すもの。
ところで、今日のブログは、この断捨離がもたらす人生の変化について、、、
ではなく、
知り合いの女性のお話し。
この知人<友人ではありません>、前世療法のカウンセリングを受けてから、なんだか様子がおかしい。いえ、本人は、まったくおかしくなく、ひどくハッピーになったと感じている。
つまり、私がとやかく言う筋あいでもない話しが、今日のブログ記事。
彼女は、前世療法で自分の「過去世」に出逢った。
それからというもの、彼女は、自分が
「わたし、昔は茶々、淀君だったのよ。」
と、誰彼とかまわず喋って回るようになっている。
彼女曰く、自分が幼い頃から感じていた違和感、
周囲に溶け込めない理由、
周囲から受け入れられない理由、
それらが、すべて自分が「茶々」だったからだと、納得がいったのだそう。
言っておくけれど、私やましたひでこは、
輪廻転生
前世・過去世
そんな話は信じるといよりは、まったく疑わないタイプ。
あのシャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』は、
大好きな本の一冊なくらいでもあって。
けれど、現世は現世。
けれど、過去世は過去世。
何も、現世に、過去世を持ち込もうとは思わない。
そうだ、私だって、
紀元前は、洞穴にジッと隠れて暮らす迫害されたヨギ。
地球に来る前は、プレアデス<昂>星人。
なんて、以前、米国人のチャネラーに言われたことがあったっけ。
でも、ふ~ん、ああ、そうなんだと、疑わずにいるだけ。
だから、私は、ことさら、迫害されたヨギで、プレアデス星人で、と言って回ることなどなく、もしも、言うとしたら、「今、私は土着の地球人」だと言うだろうね。
いえいえ、違う、やはり、「断捨離のやましたひでこ」だね。
私、こう思うのです。
自分自身の過去世、特に誰でも知っている悲劇のヒロインにしがみ付くのは、おそらく、今が、こんな気持ちでいっぱいだから。
誰も、わたしを理解しようとはしない...
誰も、わたしを正しく評価しようとはしない...
言い換えるならば、
誰もわたしを、わたしの思う通りに理解評価をしてはくれない...
これは、被害者意識に他ならない、ね。
注目を集めた人物だった過去世の自分をどんなに語って回っても、
美しい身分の高い姫だった過去世の自分をどんにふれて回っても、
今の自分の人生に、よりよい変化が訪れることはない。
そう、今、目の前の足元を見据えて断捨離をする方が、ずっと人生が機能するのにね。
私は、彼女にこう言いたいくらい。
あなたの過去世のひとつ、茶々であったことを語るなら、
あなたの過去世のひとつ、山賊であったことも語ろうよ。
あらら、こんな忠告も余計なお世話か。
あれ、もしかして、私、その昔、彼女と一緒に梁山泊にいたことが有るのかも知れない。
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◆やましたひでこ断捨離塾
http://www.yamashitahideko.com/sp/CPD_YDJR/index_of.php
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