積み木くずし  停滞と混乱と | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

積み木くずし  停滞と混乱と

ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です

どんよりとした天気、寒い。
となると、年末の大掃除エンジンも、なかなかかからず。

まっこと、根っこはナマケモノ、やっかいだこと(^^ゞ
まあね、掃除と思うと、やる気が湧かないので、
これはエキササイズよ、運動不足解消よ、といい聞かせ、雑巾を握る。

で、実家の母の家、掃く・拭く・磨くの大掃除開始。

この母の家、維持管理は介護人ぽん♪の役目。
1階、居間台所といった公共スペースは、ぽん♪による断捨離的圧制下、スッキリ空間。
が、2階、母、下宿人の我が長男殿、それぞれの自室がなんともはや。

ああ、ぽん♪の縄張りではないのでね、干渉はごく控えめに^^;

母の部屋、一見整っているようなのだけど、ここは停滞ゾーン。
なにもかもが、チ~ンと収まってじっとしているような。
モノはただ存在しているだけで、使われるているモノはごく僅か。

一方、長男殿の部屋、こちらは、混乱ゾーン。
ゴミ箱に行かない紙くず、洗濯カゴに行かない衣服が、あちらこちら。
でも、それらが長期スティしているわけではない、せいぜい1週間サイクル。

これは、やはり、生きてきた歴史の差でしょうねぇ。
80年近くモノを溜め込んで来た人と、たとえ溜め込んでも若さがある人と。

とはいえ、このふたりの部屋は、積み木くずし。
整理整頓しても、掃除をしても、はい、すぐ元の木阿弥。

ユニクロの店員さんたちを見てて思う。
大量の陳列商品をたたんで積んで、その傍から、お客さんがシャツを広げて崩す。
たたんで積んで、崩されて、たたんで積んで、崩されて・・・それを、1日中毎日×月×年。

仕事だから割り切れるのか、そもそもこれが仕事なのか、この無限整理地獄・・・

もしかして、整頓作業は、いちばん、虚しいのかもしれないな。
ああ、ぽん♪には無理だろうな、勤まらない仕事。
やはり、モノは少ないのに限りますわ、うん。