身についたこと | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

灼熱の東京から戻りました。

いや~~~~~~~~、
同じ35度でも、
金沢の35度と都会の35度は
全然違う!…と体感してまいりました。

渋谷のオーチャードホールに行ったのですが、
駅から5分の長いこと(^^ゞ

しかも日曜日の大混雑で牛歩の歩み。

体が溶けて、蒸発するかと思いました。
 
蒸発の危険を押して、観てきたのはこれ。

海外で活躍する日本人ダンサーが
一同に会して、珠玉のプログラムを踊ってくれました。

それぞれがソリスト級のトップアーティスト。

1人でも強烈な存在感なのに、
19人で群舞を披露してくれたり…と、
圧巻の舞台でした。

 
 
関東にいる娘とも、いろいろ話ができました。

1人暮らしも4か月目、
学校にも生活にも慣れてきたようです。

愚痴も聞きましたが、まあ、可愛いもんです。

それもリア充の証だしね。

先日も、試験が終わって、
打ち上げを娘の部屋でやることになったとか。

友人たちがやってきて、開口一番
「片づいてるね~~~」。

娘いわく、
奇跡的に掃除した直後だったそうですが、
それでも、元々モノが少ないから、
そう見えるんじゃないかな…と。

いやいや、私から見れば、
モノ多いですけど?

「でも、女子の部屋って、
たいてい細々したモノがいっぱいあって、
家具も多いんだよ。
私の部屋はモノも家具も少ないほうなの。」

ふ~~ん、そうなのか。

それはちょっと嬉しい評価かも。

娘は、我が家の状態が普通で、
どこのご家庭も、同じだと思っていました。

だから誰かのお宅を訪問すると、
時々カルチャーショックを受けます。

高校生の時、
友人の家で、ケーキを作ることになりました。

材料を買って、エプロンつけて、
いざ…となった時、
友人はケーキ作りの道具を、
押入れの奥から引っ張り出してきました。

え?押入れ?

食べ物に関するモノは、
キッチンにあるんじゃないの?

油や小麦粉も、
予想外の場所にあって、
動揺を隠せなかったようです。

そのほかにも、
計量スプーンが見つからなかったり、
作業スペースにモノがいっぱい乗っていたり。

比較対象を得て、
彼女はその時初めて、
モノが少ないということが、
どういうことかを知ったようです。

少ないモノで豊かに暮らす。

親の目が届かなくなった今でも、
断捨離のエッセンスは
娘の中でちゃんと生きています。

これは親から子に手渡せる大事なエッセンス。

これからも、人生のあちこちで、
きっと彼女を助けてくれるでしょう。

大きなお役目を果たせたようで、
お母さんも嬉しい(*^_^*)

 
ソラマチで食べた「土鍋パエリア」。
どう見たって、海鮮釜飯だよね!
 
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