断捨離すると家が片付く、
そして、防災力もアップ！
1日レッスン、開催します。
山口県宇部市
やましたひでこ公認
断捨離®︎トレーナー
伊藤京子です。
ご訪問ありがとうございます。
捨てられないあなたの背中を
そっとだけど、
ちゃんとしっかり押します。
おはようございます！
昨日は、
建築士であり
応急危険度判定士・防災士の
高橋竜二さんを講師にお招きして
「防災勉強会」を行いました。
右上が星川トレーナー、左上が私。
断捨離と防災がどんな関係があるんだ〜
って、思われたら、
その疑問を持たれたことが
ラッキーです。
聞いてください。
断捨離は家の中のガラクタを捨てます。
家の中のガラクタを捨てたら
家の中は片付きます。
家の中を片付けておくこと。
これが防災に一番役立つのです。
例えば、
とても身近なところでは
流しの上に
調理道具を
置いたままにしている。
そこに地震が来たとき。
子供が流しの近くにいたら、
上から陶器の食器や
調理器具が飛んできて怪我をする。
使ったら、そのままにせず、
片付けることを習慣づけておけば
この最初の怪我が防げます。
大きな危険は
無防備で寝ている時。
寝室の中に背の高いタンスや本棚はないでしょうか。
それらが
頭の上に倒れてきたら・・・
想像するだけで怖くなる。
断捨離して、
ガラクタを処分すると、
押し入れ、クローゼットに
モノが収まり、
大型家具が不要になります。
そうすると、
家具が倒れてくる心配がない寝室で
安全に寝られるのです。
東京に住んでいるときに
大田区の小さな集まりで
断捨離が防災に役に立つことを
お話させていただきました。
そのときの勉強で
東京都が出している
「東京防災」
と言う冊子を見て
驚きました。
地震が起きた時
家の中での安全を確保するためには
不要なものは捨てておく
逃げ道を塞がない
部屋は整理整頓しておく
と書いてあるのです。
これも防災？と思うようなことも
書いてあります。
部屋の安全のためには
テーブルの上をすっきりさせておくこと。
なぜなら、
テーブルの上は
滑りやすいから、
モノを置いていると
地震で揺れたときに散らばり
それが避難の妨げになる。
テーブルの上のモノ？
たったそのくらい？
と思うような小さなことでも
地震の時には
大きな影響があると言うことでしょう。
断捨離はモノを捨てろと言ってるけれど
防災のために
新たに備蓄を増やしてもいいの？
備えることと
減らすことは
矛盾していないか？
その疑問は
断捨離を進めていくと
答えが出てきます。
断捨離で捨てているのはガラクタ。
ガラクタがなくなった空間は
必要なモノが
必要な時に
必要なだけ取り出せる。
必要なモノを取り出さなければいけないのが
災害が起こった非常時です。
ガラクタが混じった中から
必要なモノを
探して取り出しのは
大変ですが、
断捨離された家の中なら
それは簡単です。
何も起こらなくても
何かが起こっても
私たちが欲しいのは
家具が倒れる心配のない部屋。
必要なモノが
すぐに取り出せる部屋。
逃げ道が
しっかりと確保された空間。
ガラクタを捨てることで
安全な空間を手に入れる。
断捨離と防災は
とてもとても関係が深いです。
東京での集まりで
防災と断捨離を
繋げてお話をさせてただいた時から
いつか、このようなしっかりとした
防災勉強会を開きたいと
思っていました。
今回の勉強会で得た知識を
さらに自分のものにするために
今日から２週間、
ご参加の１３名の皆様と
一緒に考えて、行動していきます。
さあ、まずは家の中の点検からですね。
最後までお読みくださって
ありがとうございました。
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