1628文字(約3分)

『かいもん』という横浜関内と銀座にある不動産会社で働いていて、会社が10年目という節目になにかできないかなと思い、ブログを書くことに決めました。


定期的にアウトプットとして僕が日々感じてる事や、今後どんなことをしようとしているかなど、そんなことを綴っていこうと思っています。


ブログを書くにあたって、ビジネスの少しでもヒントになればいいな、なんてことも考えながら書いていきたいと思ってます。




お知らせを一つさせてください。


かいもん新店舗のリノベーションのライブ配信をしています。

テーマは
『ニューヨーク・ロフト』です。
カッコよくなるんじゃないかなと思ってます。


00:00 Studio(フォーゼロスタジオ)から『かいもん』で検索すればみれますので、どしどし大工さんや職人さんに応援コメントください。








今回は『働きやすさ』と『働きがい』の話をさせてください。


まず『働きやすさ』とは、労働時間や休暇、職場が綺麗だりとか『働き方改革』とリンクしてわかりやすいものが多いと感じます。

『働きやすさ』といつもあわせて言われる『働きがい』はどうなのかというと、仕事に対するやりがいだったり色々ありますが『働きやすさ』と重なる事が多いです。


んで、偉い人達はどちらが重要かというと両方大切だよねと唱えている人が多いです。


僕もどちらも重要というのは賛成なのですが、個人的には『働きがい』の方が上だと思っています。



色々調べたら、昔に比べると働きやすさは上がったが働きがいは下がったという面白い事を知りました。
(データはどっかにあるので各々調べてください)

僕なりに分解すると今は仕事が細分化されて、効率もよく、生産性は上がってるが自分が何をしているかよくわからないので、仕事に対してのやりがいをみつけにくいのかなと。


また、『働き方改革』で残業をしてはいけないってあるじゃないですか。

あれって仕事にやりがいを持ってる人は残業したがるのにできないわけですから、自然とモチベーションが下がってしまうという状況になってるわけですよ。


なので『働きやすは』はどんどん良くなっても『働きがい』は下がっていくのは普通のことなんじゃないかなと思います。


だからといってこの状況を指咥えて見てるのかというとどうにかしないといけないわけですよ。


僕が重要視してるのが『心理的安全性』であり、知らない人はググって欲しいのですが簡単に説明すると『なんでも言い合える仲』の方がパフォーマンスはあがるってことです。


なんだそんな事か、簡単じゃん。って思う人は多分役職ついてる人ですし、裏でめちゃくちゃ言われてるから今すぐ見つめ直した方がいいですよ。(笑)



因みに社内で何か課題があってもそれを発言しない社員は8割もいるみたいです。
(これも各々調べてね)



『心理的安全性』ってめちゃくちゃ難しくて、
コミュニケーションをただ取るだけでは難しいですし、誰もが言いたい事が言える環境をつくるにはまず自分自身が『やりがい』を持って働かないといけないんですよね。





ここからが本題です。


以前のブログでも紹介した『WAA』のユニリーバ・ジャパン島田由香さんの話がめちゃくちゃ良かったので共有します。

島田さんはNewsPicksの対談の中で『働きがい』は自覚からはじまるといっていて 『スキトク』が大切だよといってます。


『スキトク』とは『好きで得意』の略で好きで得意なものを見つけましょうという意味です。

組織として出来ることは、日々の瞬間やその都度存在意義を感じさせる『場』を作ることが大事だよねと。


日々のコミュニケーションの中で、
本人に何が好きで得意か気付かせてあげると

『自覚』が生まれる 

『自覚』が生まれると『自発』するようになる

『自発』するようになると

『自信』になる。

『自信』を持てれば『自立』ができて

最終的に『自律』になる。


これやばくないですか?

心のメモ行きです。


なので、組織としては『好きで得意』な事を気づかせる『場』を作る事によって『働きがい』は上がるのだと思います。

僕も頑張らないといけないなと改めて思いました。


まだまだ言いたい事はあるのですが、長くなるのでもうちょい深掘りした話はまたさせてもらいます。

今回は以上です!