土曜日の夕方、夕食の支度の合間にテレビをつけたら、なんと、1971年の紅白をやっていた。
しばらく見る。
岸洋子さんの「希望」、圧巻の歌唱力。胸に響く。
次に次に懐かしい方々が。
島倉千代子、北島三郎、舟木一夫、ヂュークエイセスやダークダックス。
初出場の五木ひろしと小柳ルミ子。
後ろにいる人たちを目を凝らしてみる。
坂本九、水原弘、西郷輝彦、尾崎紀世彦、……
もちろん、美空ひばり。
歌は、字幕が出ないが、きっちり聞き取れて、歌詞がわかる。それが歌というものだと、改めて思う昭和どっぷりの老女。
またまた夕食後の博士ちゃんでも昭和歌謡をやっていた。z世代以下の若い子たちにも昭和歌謡は響くみたい。
いいものはいい、いつまでも人の心に残り続ける。