珍しく夫が、具合が悪いと言って二階でずっと寝ている。朝も昼も食べていない。具合が悪いと言いながら早く起きて家中の窓を開けたり、床掃除をしたり、朝も昼もしっかりと食べる夫にしては珍しい。
が、医者に行くほどのことでもないらしいので、放っておくしかない。
私はいつもよりは少し遅く起きた。洗濯機を回している間に外掃除をし、可燃ごみを出し、パンとソーセージを焼いて、インスタントコーヒーを入れて……。
ゆっくりと新聞を読みながらのブレックファースト。
まあ午前中の長いこと。
見忘れていたドラマをTVerで見たりして過ごす。
お昼はご飯と卵、ソーセージをさっさと炒めてチャーハン。
いいなあ、自分の食べたいものを食べる分だけ用意するって。
近所のスーパーに行ったが、帰りは急激に気温が上がったようで暑くなった。
そのあともゆっくりお茶など入れて
ゆっくりした時間に思うこともある。昨日の夕刻、友人からのメールで一緒に活動した方が今月15日に亡くなったということだった。私より一つ若い。元気で楽しい人だったのになど、いろいろよみがえる。
自分よりも若い人の訃報は切なくなる。元気な顔や姿がたくさん記憶に残っているとなおさら。
安らかにと願わずにいられない。
さあ、そろそろ二階で夫が起きた気配、夕食はポトフ。
