今朝から夫が入院した。


朝、孫は学校へ、娘は仕事に、そのあと、幸い雪がやんできたので、


車で病院まで、約30分。


道が不確かなので、往きは夫が運転し、病院の駐車場は満杯で入れないので、


玄関の前で降り、そのまま交代して、わたしが運転して帰ってきた。


途中で、9時から開いているイオンでちょっと買い物をし、帰ってくるとまだ11時だった。


いつ以来だろう、お昼を一人で食べるたびに、ふと考える。


夫が退職してから、お昼がネックとなっている。


1人なら、朝の家事を済ませてから出かけて、お昼を考える必要がなかった。


でも、夫がいると、口ではゆっくり行ってきていいよなんて言うが、


帰った時に、流しにお昼の食器が油ものも一緒くたに浸けてある。


わたしはそれがイヤ。なので、買い物は近所以外めったに行かなくなった。


かろうじて、月2回のピアノの外出を利用して、デパートや大型店に行くくらい。


年金暮らしだし、それほど購買意欲もないし、物を減らそうと思ってはいるけれども、


それと、買い物に行くこととは別だ。見て歩くだけでも、ストレスを減らせる。


もっと上手に時間を使い、自分の気持ちや定年夫との折り合いも、つけなくては、


一人でいて、そんなことを考えた。