12月17日(土)
この冬一番の朝の冷え込みだったこの日、今年最後のゆったりトレッキング。
大阪駅9時21分発丹波路快速篠山口行きに乗る。
福知山線「道場」駅で降り、無人の改札口を出て武庫川沿いの道を進む。
ロッククライミングの練習場として知られる不動岩を左に見ながら歩く。
山に入り、しばらく行くと神戸市の水ガメである「千刈貯水場」に突き当たる。

貯水場右の近畿自然歩道を進むと、目の前に大きな千刈ダムが現れる。

ダム湖が見下ろせる道や、保護林としての豊かな自然の中を昇り降りする。
3つの谷筋を経て、森林の中の沢を2つ渡って登ると、再び尾根筋に出る。
見晴らしの良い広場・いきなりの急坂・ジグザグの登り・這い上がる岩場・尾根歩き。。。
大岩岳は低い山だが、山登りの楽しみを教えてくれる場所が随所にある。
急坂を登りきると、山頂かと思いきやもう一つ谷の向こうに大岩岳の山頂が見える。
目の前に見えるが、最後の谷越えが待っている

一度小さく下って急坂を登り返し、岩場を這い上がったところが大岩岳山頂だ。
六甲連山から有馬富士などの大展望が360度楽しめる、絶景のポイントだ。
記念撮影(今日の参加者6名)

昼食を摂り、ホットコーヒーやウイスキー・焼酎のお湯割りを愉しむ
下山は南側の尾根筋に下る。
多少迷い道をしながら出発地点の「道場」駅にたどり着く。
歩行時間3時間20分