三国志は、特に読みたいと思っていたわけではない。
 
最近図書館へ行く機会が多いので、何気なく本棚を見ていると「三国志」が目に付いた。
 
筆者は吉川英治でもなければ柴田錬三郎でも陳舜臣でもない。
 
漫画家の横山光輝の漫画「三国志」だ!イメージ 1
 
「三国志」の知識については、ほとんど無いに等しかった。
 
友人が「読みだしたらやめられない!」と言っていたが、
 
あの分厚い何冊もある本に手をつける気はなかった。
 
しかし「常識程度には理解しておかないと・・・」という
 
気持ちはあった。。。
 
そんなわけで、30冊の漫画「三国志」をあっという間に読了した。
 
「三国志」のあらすじと共に、関羽・張飛劉備・曹操諸葛孔明等々の
 
人物像についてもなんとなく分かったつもりになっている。。。
 
この漫画「三国志」を含めて今年の1月から4月の4ヶ月間で、74冊の本を読んだ!
 
昨年までのペースからするとかなりのハイペースだ!
 
 
 
4月に「一瞬の風になれ」(佐藤多佳子著)を読んだ。
 
この本は2007年「第4回本屋大賞」の第一位になった作品だ。
 
短いセンテンスで、歯切れのよい文章は、息もつかせず読み進ませる。。。
 
時代小説ばかり読んでいたが、久しぶりに他分野の本で心地よい読後感であった。
 
 
 
本屋大賞とは「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」だそうだ!
 
ちなみに2004年「第1回本屋大賞」1位は「博士の愛した数式」(小川洋子著)・・・本も読み、映画も見た。
 
2005年「第2回本屋大賞」1位「夜のピクニック」(恩田陸著)・・・4月に読んだ。
 
2006年「第3回本屋大賞」1位「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」(リリー・フランキー著)・・・映画を見た。
 
2008年「第5回本屋大賞」1位・・・「ゴールデンスランバー」(伊坂幸太郎著)・・・図書館で探したが置いてなかったので読んでいない。
 
2009年「第6回本屋大賞」1位「告白」(湊かなえ著)・・・4月に読んだ。おもしろい。。。
 
2010年「第7回本屋大賞」1位「天地明察」(冲方丁著)・・・4月に読んだ。しんどかったが、後半面白かった。。。
 
2011年「第8回本屋大賞」1位「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉著)・・・まだ読んでない。。。
 
 
 
今、「八日目の蝉」を読んでいる。イメージ 2
 
この作品は2008年「本屋大賞」の第六位の作品だ。
 
最近、映画が封切られたところ・・・
 
見るべきか・・・見ざるべきか・・・
 
 
大抵、本を読んだあとは映画を見るべきではないと思っている。。。
 
が、永作博美のファンなので・・・