春は、もうそこまで来ていたのに・・・
今朝起きてみると
3/26 8:15頃撮影

雪は今も降り続いている 9:45現在
芽を出しかけたふきのとうもつくしも、そして水仙のつぼみも
頭を引っ込めてしまった。。。
佐伯泰英の「密命」シリーズ23巻を読み終えた。

と言ってもこのシリーズが終わったわけではない(24発売中)。。。
佐伯泰英の作品は、これまでに「居眠り磐音 江戸双紙」
「酔いどれ小籐次留書」「鎌倉河岸捕物控」を読了したが、
全てまだ完結していない。。。
いつの間にか、私が読んでいる本を妻も読むようになり、
すっかり「時代小説」にはまってしまったようである。
今では、私の読むペースよりも早くなり、新刊を買ってきたり図書館で
借りてきたりしてまわしてくれる。
遂にはどんどん手を広げるようになり、少し前からは上田秀人の
「奥右筆秘帳」を買ってくるようになった。

既に、昨年暮れに発売になった7巻目も読み終えた。
「文庫書き下ろし」時代小説という分類がある。
本は普通、単行本で出版され、後に文庫本にされるのだが、
文庫書き下ろしと言うのは最初から文庫本で出版される。
この文庫書き下ろしの時代小説の作家に、「佐伯泰英」を筆頭に
「井川幸四郎」「風野真知雄」「鈴木英治」「藤原緋沙子」がいる。
そして新進の作家が「上田秀人」。
彼は大阪で歯科医を開業している兼業作家だ。
他に「勘定吟味役異聞」や「織江緋乃介見参」があり、
それぞれ完結を迎えたそうなので、次はこれらを読んでみようと思う。。。
皆さんも、爽快な時代小説をお読みになることをお勧めします。
はまること間違いなし!