15日の大雪も、17日~18日未明の雨ですっかり融けてしまった

17日・20日と、村人のお葬式が続いた
今年になって、もう三人目だ
母子(もうし)村の人口も、遂に300人を切ってしまった
本格的な人口減少時代に入ったとはいえ、寂しい限りだ
久しぶりに山鳩公園へ行ってみた

早速、顔を出したふきのとうを
一つ見つけた
雪の重みで、さすがのクリスマスローズも
しおれてしまっている

水仙が、喜び勇んで芽をふきだした

水芭蕉も、雪解けの水の
小さな流れの中で
懸命に
春を感じ取ろうとしている

南天の木のそばで
冷たい風に吹かれながら
シイタケが笑ってる
スイレンの池が、静かに今年の新しい水を湛(たた)え、
水底のスイレンに、「もう少しの辛抱だよ」と言い聞かせている
