夜勤明けの朝、9:14大阪駅発 関空快速に乗る。
JR山中渓(やまなかだに)駅に降りる。
ここは無人駅。

かっての温泉郷の香りを残す山中渓の駅前から阪和自動車道のトンネルを
抜けるともう山の中に入る。
深い樹林の中の急坂を上り続ける。
山歩きには最もいい季節で、さわやかな風が吹き抜けるが汗ばんでくる。
銀の峰コースと呼ばれる山中渓背稜づたいの道に第一パノラマ台がある。
ここからの関西空港と泉南海岸の眺めは、まさに絶景だ。

雲山峰(うんざんぽう)の前に、四ノ谷山(363.7m)へ登る。
三等三角点があるだけだ。

四ノ谷山の肩をつたい、府県境の尾根通しとなると、景観は一変。
砂岩地に若松や雑木が生えた紀泉アルプスの様相となる。
小さなコブを次々と越えて高度を上げ雲山峰山頂(490m)にたどり着く。
ここで遅めの昼食をとり、記念撮影をする。
今日の参加者は四人でチョット寂しい。。。

帰りのコースはJR六十谷(むそた)駅を目指すつもりだったが、
かなりきつそうだったのでJR紀伊駅に変更。
ところが途中で道に迷い、大きく時間と体力をロスしてしまった。。。

優しく道を教えてくれたハンターと山のツツジに癒されながら、
林道を上り下り。
結局歩行時間は五時間を超え、へとへとになって紀伊駅にたどり着く。