
昨日、母子(もうし)村の氏神、大歳神社で「宮の當」の神事があった。
「宮の當」とは、一年間祭事などの世話をする「当人」の引き継式で、毎年12月10日に行われる。
お世話をする役目をするのは、一家を継ぐ男子が二人で務めます。

朝9時半に、当番の部落の人が集まりお手伝いをします。
写真の折詰には、きめられた材料(赤飯・ニンジン・ごぼう・里芋・豆腐‥等)だけが入ってます。
村の人たちがこの折詰をお昼に食べますが、先にお手伝いの人たちがいただいて準備に入ります。
神事は12時から始まります。

1時頃から、村の人たちに写真の折詰を食べてもらいます。
そして引き継ぎの儀式が行われます。
写真はその模様ですが、この日は神戸新聞からも女性記者(写真手前)が取材に見えてました。
下はその記事です。

行事の終わった後は、手伝いの人たちはねぎらいの席を設けてもらいお酒などをいただきます。
9時半から出かけて自宅に帰りついたのは、夕方の6時頃!
9日から一緒に帰って来てくれている妻が、母の面倒を見てくれていたので安心して行事に参加できたが、
母の状態は変わらず、良くも悪くもならない。
まだまだ時間がかかりそうだ!