
いつもなら人であふれかえる土曜日の9時前と言うのに 大阪の阪急梅田駅へ向かう構内は閑散としている。
インフルエンザの広がりが 人々の外出にこんなにも大きな影響を及ぼすものなのかと驚く!
先週土曜日に予定していた「ゆったりトレッキング」の例会が雨のために延び 今日になった。
9:20 梅田発宝塚行き急行に乗り 川西能勢口で能勢電鉄に乗り換え「妙見口」に着く(9:41)。
初谷川にかかる奥橋を渡ると山道になる。
渓谷沿いを気持ちよく歩くと 満開の「ジャケツイバラ(蛇結茨)」と「たにうつぎ (谷空木)」が迎えてくれる。
一人のカメラマンが 熱心に「蛇結茨」向かい シャッターを切っていた。

岩場、丸太橋、沢のなか、伐採地の急坂を登る。
急坂から車道に出て、左へ100m余りのところから再び山道へ戻る。
また車道を横切り、階段を登ると、このコース最大の急坂が待ち受ける。
上りきって頂上が近づくと、突然コンクリート製の巨大な山門が現れ、それを抜けると妙見山本堂に着く。

そこから階段を登ると、奇妙な建物が現れる。
「星嶺」と呼ばれる信徒会館だ!

ここから川西市の住宅街が一望できる。

「豊能自然歩道」に入り、樹齢800年とも言われるブナの巨木林を見ながら急坂を下る。
しばらくすると、「妙見山総本山本瀧寺」があり 休憩。

ここから階段を降り駐車場横を直線的に山道に戻る。
沢を渡り草道を進み、車道に出、再び山道に戻り地道を進む。
「妙見奥之院」「関西身延七面山真如寺」に参る。

「奥の院停留所」からバスに乗り妙見口へ!
3時間35分の歩行時間だったが 予想以上に疲れた。