
早春
雪を割って
一番先に顔を出した
蕗のとうが早春の香りを告げる
そしてそれを刻んで
香り味噌を作った
ほろ苦い母の香りを伝える
赤い南天の残り実を
ついばみに来たひよ鳥が
駄目押しのように降った
弥生半ばの雪を
ばさばさと落して飛び立つ
草深い屋根下につもった
雪の固まりが
そろそろと解け始める
冷蔵庫から飛び出したように
梅がほころびる
雪解けの川辺りに
猫柳がふくらむ
早春が
往ったり来たりするこの頃
(佐知)
(注)父がこの詩を書いたのは 15年(いやもっと前かも知れない)以上前の3月と思われる。
雪もめったに降らなくなり 当時とは 季節の様子がずいぶんと変わってしまった。
この詩は 3月には合わないだろうと思い 今日載せることにした。

理由はもう一つある。
山鳩公園から1㎞ほどのところにある ボタン園のボタンの花をUPするつもりで デジカメを持ち 出かけた。
パソコンにつないで 確認しようとしたら 写ってない||||||||||凹[◎凸◎;]凹||||||||||ガビーン!
ぼたんの紹介はあきらめることにした。
さて新しいカメラを買うか 修理に出すか 大いに悩むところだ!?
先日から 田舎の我が家は水道の水漏れで 使ってもいないのに メーターがクルクル (/ヘ ̄、)
仕方がないので 水道屋さんに来てもらった。
予定していたより予算が少なくて済んだので 念願の一眼レフを買おうかなと思っていたら・・・!
「だんなさん 屋根にコケが生えかけてますよ 早く塗りなおさないと たいへんですよ!」とのこと (ノ_-。)
えーい! この際 直しちゃえ(カメラではなく屋根ですよ)!!
ということで カメラは修理に出すことに・・・
しばらく写真ネタは使えない・・・(_д_)。o0○ モァアーン

今日の一言メッセージ
他人と過去は変えられないけど 自分と未来は変えられる
松岡圭祐原作 田子明弘脚本「催眠」
わかっちゃいるんだけどなぁ~
それがなかなかできねぇんだよなぁ~