映画「ペイフォワード」が放送されましたね。
あの日、たまたま新聞で見つけて、
録画しておいて、先ほど見ました。
以前、このブログに
「恩送り」の記事を書かせていただきました。
恩送りとは、
受けた恩をその恩人にではなく、
他の誰かに送ることだとお伝えしました。
正の連鎖だということも
お伝えしました。
この映画は、
その「恩送り」そのものなのです。
震災直後に、
この映画が放送されたことに
深い意味を感じました。
まさに、
今、必要なメッセージだったように思います。
今日は引き込まれるように
この映画を見ました。
「自分の手で世界を変える方法」
という先生の出した課題。
主人公トレヴァーの出した答えは、
「３人に親切にして、
その親切を受けた人が
また３人に親切にしていく。」ということ。
それが、
「ペイフォワード」という考え。
今回の震災で
たくさんの方が被災されました。
その方たちのために、
今、自分には何ができるか？
いろいろと考えます。
阪神大震災の時、
被災地にいた僕は
たくさんの方々からご恩を受けました。
それだけじゃなく、
人生、今まで、
数えきれないご恩を受けてきました。
「恩送り」の記事で
「美人の日本語」という本を
紹介させていただきました。
著者の山下景子さんは、
阪神大震災で瓦礫の下敷きになって
見ず知らずの方に助けられたそうです。
受けた恩を返したいけど、
相手が誰かわからない。
その恩を別の人に送ることで
ありがとうを伝えよう、と強く思われたそうです。
僕はあの時、
瓦礫の下敷きにはならなかったけど、
同じ思いです。
今回、
「ペイフォワード」が放送されたのは、
東日本大震災で深刻な被害に見舞われ、
さらに原発事故が起こり
多くの人が被災しいる状態で、
日本のみんなが
恩送りの精神で助け合おう、
そんなメッセージだったんだと思います。
ひとりひとりの力は小さいけれど、
みんながこの気持ちをもったら、
大きな力になると思います。
その想いが
人から人へと伝わっていったら、
ものすごく大きな力になっていくと思います。
自分にできることで良いんです。
小さなことで良いんです。
少しの勇気と行動で
恩を送っていくことが大事ですよね。
被災地の方たちが
ふつうの日常を送れるように
いっぱい恩を送りましょう。
笑顔で送っていきましょう。
良かったら今一度、
以前書いた「恩送り」の記事を読んでください。
→→→こちら
「ペイフォワード」に関しては
こちらをご覧ください→→→こちら
ニョンも
「ペイフォワード」が気になって、
こっそり見てるのかな？
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今日もブログを読んでくれて、ありがとう
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