談志は全ていただき物には直筆礼状を出していました。
あの人があんな毒舌だったはずなのに愛された理由はそこにあります。
人柄は文にした方がむしろ伝わるのかもしれません。
礼状を出すための名刺入れが見当たらず朝からなんだか気になっています。
靴の中の小石みたいなもんでしょうか。
なんだか気になります。
いまふと思いました。
「そうだ、俺は『靴の中の小石になればいいんだ』と❗️」。
少しめんどうくさがられる存在感。
福岡に出来た大きな穴ではなく、駅前の水たまりみたいな存在でしょうか。
ゼネコン動員して埋めるまでもないけど、なんか気になる、こそばゆいような。
靴の中の小石はプチ迷惑だけど、プチ面白いようなそんな距離感。
とにかく、天才に生まれてこなかった人間は、「居場所見つけ」に必死なのであります。
坂口安吾の「あちらこちら命がけ」そのものであります。
靴の中の小石
杏仁豆腐のトッピングのクコの実
シューマイの上のグリーンピース
キャラメルコーンの最後に出てくるピーナッツ
てなことを考えていま日高屋で「生姜焼き定食」を注文したら、マヨネーズが少し添えられていました!
なんだかものすごいシンパシー。
ここが、私の生きる道なんです。
天下の大師匠 談志 の
無茶振りに耐えつづけた9年半で手に入れた、
”笑う”コミュニケーション術