英語を読む醍醐味 | TOEIC(R)Test 満点続出の謎を解く!

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【今日のテーマ】

●「SIM同時通訳方式」の素晴らしい世界

「英語を読む醍醐味」

今日のワンポインアドバイスでは、「英語を読む醍醐味」についてお話しします。

前回は、英語を「返り読み」しながら読むと、英語のドラマ性が失われる、という話しをしました。

今回も前回と似たような例をご紹介します。

きっと、あなたの英語学習の参考になりますよ。

Margaret Mitchell (1900-49) の有名な唯一の小説に“Gone with the Wind”というものがあります。

邦題では「風と共に去りぬ」ですね。

ちなみに、Gone with the Wind. では、It has gone with the wind. の It hasが省略されています。


英語上達には、Gone with the Wind.のような短文も「英語の語順」で感じ考えることが大切です。

Gone「去りぬ」には、「一つの時代が終わった」という感慨が込められています。

その寂しさのようなものを、Goneの一語で表現しています。

その後で、with the Wind「風と共に」と、状況が説明されています。


 Gone … with the Wind.

「去りぬ … 風と共に」ですね。


このように「英語の語順」で捉えるからこそ、英語の持つ寂寥感を感じ取ることができるのです。

ところが、これを通常の日本語で表現すると、「風と共に去りぬ」となります。

「風と共に去りぬ」では当たり前すぎて、寂寥感を感じ取ることができません。

「返り読み」をすると、このように英語のインパクトが失せてしまうのですね。


ここはやはり、

Gone … with the Wind.

「去りぬ … 風と共に」と「英語の語順」で捉えるべきでしょう。

それでこそ、英語特有のインパクトを正しく感じ取ることができるのです。

ここにもまた、英語を読む醍醐味がありますね。


…この続きはまた次回、お話ししますね。
…お楽しみに!