英語らしい表現をするために | TOEIC(R)Test 満点続出の謎を解く!

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ワンポイントアドバイス
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【今日のテーマ】

●「SIM同時通訳方式」の素晴らしい世界

「英語らしい表現をするために」

前回は、「SIM訳とは自分のための訳である」というお話でした。

ちょっと復習しましょう。

SIM訳は他人に見せるための訳ではなく、自分のための訳だから、日本語としてはスマートでなくてもいいというお話をしました。

「英語に忠実な訳」でありさえすれば良いから「SIM訳」は「直訳」でOK、少々日本語としてぎごちなくても全く問題ないということでした。

今回は、SIM訳の目的は「英語らしい表現」をするため、というお話です。

実は、「英語らしい表現」は、SIM訳してみればわかります。

簡単な例文で説明しましょう。

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He was the first to answer.

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この英文は中学2年のテキストに載っていました。

その日本語訳として、「彼が最初に答えました」とありました。

でも、この訳では英語を勉強したことにはならないんです。

この訳には「英語らしさ」が全く表れていないからです。

同じ英文をSIM訳してみましょう。

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He was the first 
彼が最初の人でした

to answer. 
答えた。

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これが英語らしさを損なわない訳です。

まず、He was the first「彼が最初の人でした」と訳します。

その後、何の最初の人だったのかを表すのに to answer「答えた」と訳します。

これが英語の感覚です。

まず、S+Vで、He was the first「彼が最初の人でした」と物事の本質を表現します。 

その後で付帯状況を、to answer「答えた」と不定詞で説明するわけです。

このような発想をするように普段から心がけていることが大切です。

そうすれば、「彼が最初に答えました、を英語で言いなさい」と問われた時も大丈夫です。

He was the first… と反射的に口に出すことができます。

もちろん、これを、He answered first. と言うこともできます。

ですが、それでは「最初の人」を強調したいニュアンスは伝わりません。


…この続きはまた次回、お話ししますね。
…お楽しみに!