アグレッシブ・リスニング(7) | TOEIC(R)Test 満点続出の謎を解く!

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「アグレッシブ・リスニング(7)」

ワンポイント・アドバイスは、このところ「アグレッシブ・リスニング」というテーマでお話しています。今回は、前回に引き続き「翻訳の問題」についてお話ししましょう。

まず前回と同じ例文をご覧ください。

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One in three U.S. children born in 2000 will become diabetic unless many more people start eating less and exercising more, a scientist with the Centers for Disease Control and Prevention warns.
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このような複雑な英文も、SIM同時通訳方式で読むと、まさに瞬時に内容を理解することが可能になる、ということでしたね。

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One in three U.S. children born in 2000 …
2000年に生れたアメリカの子供の3人にひとりが

will become diabetic …
糖尿病になります

unless many more people start eating less …
より多くの人々が食べる量を減らし始めないかぎり

and exercising more, …
そして、より多くの運動を(し始めないかぎり、)

a scientist with the Centers for Disease Control and Prevention warns.
と、疾病対策予防センターの、ある科学者は警告します。
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ここには、英語の「論理性」というものが非常に色濃く現されてくる、というお話を前回しました。

このようにSIM同時通訳方式で英語を読むと、英米人と同じようにセンスグループごとにハラハラ、ドキドキしながら読んでいくので、「意味の流れ」に従ってドラマティックな展開を思う存分楽しむことができます。

つまり、SIM同時通訳方式のような読み方で読むときにこそ、はじめて、英語は面白く、手応えがあり、喜びをもたらしてくれるものになるのです。

では、このこと実証するために、試しに同じ英文を「返り読み」で読んでみましょう。

するとこうなります。

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より多くの人々が食べる量を減らし始めないかぎり、そして、より多くの運動をし始めないかぎり、2000年に生れたアメリカの子供の3人にひとりが糖尿病になります、と疾病対策予防センターのある科学者は警告します。
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いかがでしょうか?

面白みに欠けるツルンとした文章になってしまいました。どこが面白くないかというと、ここにはドラマがないのです。

このような翻訳調では、センスグループごとのドラマが壊れてしまうので面白みがないのです。

ドラマ性に欠けた予定調和の世界と言うこともできます。先が読めてしまいスリルがないのです。

ここには英語を読む醍醐味はありません。

このような読み方をしていては、英語に興味が持てなくなるのは当然でしょう。

私たちは、学校で「返り読み」式の翻訳を習いますが、まさにこれこそが英語をつまらなくしている元凶だったのです。

…この続きはまた次回。
…お楽しみに! 

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