TOEIC(R)Test 満点続出の謎を解く!

TOEICリスニング満点続出のロングセラー英語教材「スーパーエルマー」の東京SIM外語研究所所長がお届けする英語最新情報!


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【今日のテーマ】

「語順の問題とリスニング(2)」

ワンポイント・アドバイスは、このところ「日本人に最適の英語習得法」というテーマでお話しています。

前回、英米人の発想の根本はS+Vである、というお話をしました。

このことに関して、ジャック・ハルペンさんの例をあげましたが、彼が日本語を勉強していて最も難しかったのは、「動詞が最後に来る事だ」ということでした。

さて、ハルペンさんにとって日本語で最も難しかったのは、「動詞が最後に来る事だ」ということならば、私たち日本人はどうなるのでしょうか。

私たち日本人にとって最も難しいことは、その反対、ということにはならないでしょうか。

つまり私たちにとって、英語で最も難しいのは、「動詞が最初に来る事だ」ということです。

英語の文章の根幹は、5文型を見ても分かるとおり、主語Sと述語動詞Vが直結しています。

まず「S+Vありき」ということですね。

ところが日本語は、述語動詞Vが最後に来て結論になります。たいていは、SとVがグーンと離れて、文章の最後にある。

私たち日本人は、このような日本語の特性に慣れているので、英語を聞く時も「最後まで待ってしまう」、という習慣があります。

そして英文を最後まで聞いてから、やおら文頭に戻ろうとしますが、リスニングの場合は音声が次々と消えてしまい、「返り読み」ができません。

その結果、わけが分からなくなり、パニックになってしまうのです。

ですから、それを矯正するために、S+Vをまずバシッと捉えて、意味のまとまりであるセンスグループごとに、「英語の語順」で理解しなければならない、というわけですね。

ところがここで、上記の注意と共に、おろそかにできないひとつのポイントがあるんです。

それは何かと言いますと…。

英語を聞く時の態度として、ただ漫然と聞き流すような聞き方では、リスニング力は絶対に伸びないということです。

そのように受け身で英語を聞くのではなく、積極的にいわば「攻撃的、かつ積極的に」英語と向かい合う姿勢が大切です。

これを、アグレッシブ・リスニング(Aggressive Listening)と呼びます。

アグレッシブ・リスニングとはいったい何でしょうか?

…そのことについては、また次回お話しします。
…お楽しみに! 

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