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 「線的勉強法は第2外国語にも有利?」


一週間お休みしましたが、今日は「音節リズムの法則」その7です。

テーマは「線的勉強法は第2外国語にも有利?」です。 


さて「線的勉強法」とは何だったでしょうか?

その前に、「点的勉強法」についてご説明しましょう。

前々回の復習も兼ねます。


「点的勉強法」とは「個々の事柄を関連づけずに別個に覚える」勉強法です。

個々の事柄はバラバラに散らばって記憶されます。

獲得している知識が何の関係もなく頭に詰めこまれていきます。

ですから非常に効率が悪いです。

これが「点的勉強法」でした。


これに対して「線的勉強法」とは次の通りでした。

勉強している個々の事柄が一つの線の上で連続する勉強法です。

発音の学習を例に挙げましょう。

good-bye と Sydney という二つの単語を記憶するとします。

「点的勉強法」では二つを個別に覚えます。

しかし「線的勉強法」では、二つが2拍のリズムであるという共通点を意識します。

「音節リズムの法則」の線上に物事を捉えるわけです。

この「線的勉強法」には大きなメリットがあります。


…どんなメリットかと言うと?

今日のお話はここからです。
 

「線的勉強法」をしているメリットは第2外国語の習得です。

例としてドイツ語を考えてみましょう。

英語の発音とドイツ語の発音には共通項があります。

共通項とは「音節リズムの法則」です。

両言語とも、発音は「音節リズムの法則」に則っています。
 
ですからドイツ語の発音も、この法則によって推測できます。


例えば、土曜日はドイツ語で Samstag と言います。

ドイツ語辞書を見ると「ザムスターク」とカタカナ表示されています。

しかし「ザ・ム・ス・ター・ク」と5拍にはなりません。

「音節リズムの法則」とは母音の数でしたね。

さっそく数えてみましょう。

〔a〕が二つです。

ですから2拍で「ザムス・ターク」と発音することが推測できます。


これはドイツ語どころか、イタリア語、フランス語、スペイン語等も同じです。

多くのヨーロッパ言語の発音が「音節リズムの法則」に沿っているからです。


イタリア語では、どうでしょうか。

土曜日のことを、sabatoと言います。

母音が3つですね。

ですから「サ・バ・ト」と3拍で発音することがわかります。


フランス語では、土曜日は samediと言います。

母音の数を数えましょう。

ちなみに母音の前に発音する子音が(f-, r-, m-)と1つだけの場合、

その母音は発音されません。

すると、〔a〕と〔i〕の2つですね。

ですから2拍で「サム・ディ」となります。


このように多くのヨーロッパの言語の発音には共通項があります。

共通項とは「音節リズムの法則」です。

「線的勉強法」では、ここを意識して学習します。

すると勉強の効率が上がります。


ですから、

「線的勉強法」で勉強すると第2外国語を勉強するときにも極めて有利、

ということが言えるのです。


…この続きはまた次回。

お楽しみに!
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