いついつまでも | シニアのオールディーズを聴きながら…

シニアのオールディーズを聴きながら…

懐かしい洋楽を聴きながらのひとりごと

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 Never In A Million Years

 Linda Scott

 1962年56位

 S/W:Mack Gordon

         Harry Revel

 Label:Congress

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百万年たって
もう一人のあなたがいるなんて
たくさんの涙を流すでしょう
もし私たちが終わってしまったら
・・・
百万年たっても
あなた以上の人はいない
ダーリン、百万年たっても
私たちのこの愛は続くの

 

 「リンダ・スコット」はド真ん中のアイドル歌手だったと思います。既に日本でも有名だった「コニー・フランシス」はアイドルとは違うでしょうし‥ 彼女のデビュー曲「星に語れば」は本国で1961年3位の大ヒットでしたが、日本では発売元が転々としたためかヒットする間もなく終了。その後も本国では何曲もチャート入りさせたものの、日本ではあまり注目されることも無くフェード・アウトとなりました。

 

 しかし、彼女は日本のオールディーズ・ファンの間での人気があり続けてはいましたが、ずっと後に「星に語れば」がバラエティー番組で使用され、キャッチーなフレーズが一般に受け入れられて、「この曲、何?」となり、思わぬ注目を浴びる事になりました。

 

「いついつまでも」は「ビング・クロスビー」の1953年のヒット曲をティーン・ポップ調にアレンジしたもので、「星に語れば」も古い曲をアレンジして大ヒットしたので、「いついつまでも」は2匹目のドジョウを狙ったか…?