GoToトラベル長野③湯田中・渋温泉・・・1162 | GO風呂

GoToトラベル長野③湯田中・渋温泉・・・1162

Gotoトラベル長野編①松本・・・1160 

Gotoトラベル長野②小布施・・・1161  から続く。

 

源泉の蒸し鍋や温泉玉子、手作り豆腐など、

信州の食材に拘った「よろづや」特製の朝食で、お腹いっぱい。

 

朝食を終え、先ずはお散歩。

 

<一茶の散歩道>

俳人「小林一茶」との縁が深い、湯田中温泉。

俳句を創作するのに訪れていた裏山を整備した遊歩道は、

一茶を偲ぶ散策路となっている。

一茶の句碑は、15建てられているらしい・・・

 

「一茶像」と「一茶堂」

 

散策後、宿を出発!

 

目指すは<地獄谷野猿公苑>

一年を通して、ニホンザルの生態を観測できる場所。

「温泉に浸かる猿」で知られ、「BOSS」のCMにも出てくる場所である。

 

とは言え野生の猿、
その日によって公苑に現われない事もあるらしい・・・

発つ前の宿の情報では、今日は現われていると言う情報もあるが・・・

駐車場から歩く事、約25分。

整備された道は歩きやすく、快適なウォーキングを楽しめる。

果たして猿に出会えるのか・・・

 

 

いた~っ! 温泉に続く橋の上に、すでに数頭・・・

ここにいる猿は、野生でありながら、近くに寄っても

逃げたり、襲ってくることも無く、人の存在を全く気にする様子は無い。

 

まだ寒くないので、CMの様な「入浴シーン」は見られなかった。

こんなに近くにいても、全く警戒感なし・・・

 

小猿が可愛い・・・

5ショットでGOザル(^_^;)

 

ここからは、一眼で収めたシーン。

 

 

 

 

 

 

 

 

のみを取りあう、水を飲む、じゃれ合う・・・

ただそれだけの自然な姿が、

面白く、楽しく、飽きること無く・・・

気が付けば、あっという間に1時間以上・・・

急ぎ、この旅の最後に予定していた「SORA terrace(空テラス)」へ

 

<SORA terrace>

標高1770mの急斜面に建てられた「雲の上のテラス」

条件が合えば、眼下に広がる一面の雲海を見る事が出来る。

特に雲海と夕日が織りなす幻想的な世界は、
訪れた人しか味わえない特別な空間らしい・・・

 

パンフレットだと、こんな感じ。

 

世界最大級166人乗りの「竜王ロープウェイ」

山麓から山頂まで、10分間の空中散歩。

視界も良く、期待感も高まる。

 

山頂に建てられた「SORA terrace cafe」で、遅めの昼食。

ガラス張りのスペースでは、くつろぎながら雲の動きを見渡せる。

 

「雲の上のオムライス」

 

テーブル席でコーヒーを飲みながら、

雲海のチャンスを待つも・・・だんだん怪しい雰囲気に・・・

山頂は霧に包まれ、雲海どころか周りの景色さえ見えず・・・

とうとう、陽は暮れて・・・

期待の絶景を見る事は出来ず、帰りのロープウェイへ。

 

だが意外な程、ガッカリ感は無かった。

コーヒーを飲みながら、ボ~っと外を眺めている時間は心地よく、

3日間の溜まった旅疲れを癒やすには、丁度良かったのかも知れない・・・

 

家路に向けて、もう一踏ん張り・・・

 

居眠り対策も兼ね、途中のドライブインで夕食。

 

心地よい疲れを感じながら、

約4時間の帰路つく。

 

「本場に行って、栗のスィーツを楽しみたい」

そんな思いからの、GoToトラベル@長野。

小布施の栗菓子を十分堪能出来たのはもちろん、

旨い信州そばや、美しい「松本城」、風情ある城下町。

情緒溢れる温泉街の散策は、実に楽しかった。

宿のこだわりの料理は、どれも滋味に溢れていた。

「地獄谷野猿公苑」の猿たちに出会えた幸運。

最後の空テラスを除いては、お天気にも恵まれた。

予想を上回る楽しい旅、

初のGoToトラベル@長野は、GO機嫌な旅となった。

 

PS お土産に買ってきた栗菓子に囲まれて、GO機嫌!

 

未だ(2021.1.28現在)も、

3時のおやつとして、一日一つのペースで、

大切に味わい続けている。