このままでは絶対に時間に収まらないとなると舞台の袖で必死に腕をぐるぐる回します。「巻き」のサインなんですがこれを横目で見ながらもお構いなしで遊び始める出演者達、それでもどういうわけか時間が来ると不思議に話のケリがついて緞帳が降りるんです。
ホッとする私に茶あさん(茶川一郎)あたりが声をかけます。「どうや、心配せんでもちゃんと芝居は納めるからね」
いろんな舞台でいろんな役者達と場数をふんできた彼らの凄さに感心させられた番組でした。
それまでコメディーなどは書いたことがなかった私にとって「番頭はん・・」などのコメディー番組に関わったこと、そして実際に代作とはいえ台本作りをしたことがその後、関西のお笑い番組や笑芸の世界に身を置く大きなきっかけになったことは間違いありません。