宅配便の取扱個数が過去最高を記録したそうです。
それはそうでしょう。
日本人全体が通販で買い物することに抵抗がなくなってきています。
少し前までは近隣の店に売っていないものや
安いもの、重たいものを通販で買っていました。
通販で買い物するには理由が必要だったのです。
日用品も通販で買われている現状では宅配件数も増えるはずでしょう。

そこで疑問がわきました。
みなさんはダンボールをどのように処分しているのでしょうか。
通販とダンボールは切り離せない関係にあります。
アマゾンの黎明期では
SDカード一枚が大きなダンボールに入って届けられたことが
たびたびネタになっていました。
いまではサイズに見合った梱包が進められており、
あるいは商品に直接宛名ラベルが貼られて送られてくるケースもあるそうです。
簡略化が進んだとはいえ、
それでもまだダンボールで送られてくるケースが一般的です。
本などは3冊以上買うと、必ずダンボール箱に入って送られてきます。

使用済みのダンボールをいつまでも溜めておくわけにはいきません。
ベランダに置いても雨が降ると困るでしょう。
雨で柔らかくなったダンボールを細かく破いて
燃えるゴミで捨てる作戦もありかもしれませんが、
一般的には資源ゴミで処分するものです。
郊外へ行くと、“ダンボール回収ボックス”と書かれたコンテナが
空き地に置かれていることがあります。
24時間365日いつでもダンボールを捨てることができるのです。
うらやましい設備ですが、近隣にはありません。

神戸市は資源ゴミの日が月に1回しかなく、
そのチャンスを逃せば翌月まで持ち越しになります。
そのことは重々承知していたのですが、今回は当日の朝になって気づきました。
すでに大量のダンボールを溜め込んでいますから、絶対に捨てなければいけません。
急いでビニール紐でまとめてゴミ置き場へ持って行きました。
これが同じ神戸でも、
北区や西区のような田舎ならダンボール回収ボックスがあり
余裕を持てたのでしょうか。
そのような偏見はよくないかもしれません。
「神戸 ダンボール 回収ボックス」と検索し、神戸市内の設置状況を調べてみました。


やはり北区と西区にありました。