橙色の小さな花びら



胸の奥をくすぐる甘い香り
まるで君は質の悪いdrug


君の匂いに溺れそう


その甘い香りは誰の為?
優しく静かに吹く風は


君の願いを聞いてくれた?
君の想いを届けてくれた?



ねぇ、金木犀


君のその甘い香り
届けたくなるよ


この世で一番大切な人に
もうここにはいない君に
今まで傷つけた全ての人に
あの真っ青な空の向こうまで
私の心の奥深くまで


まるで私は質の悪いjunkie
君の香りに溺れてる



ねぇ、金木犀


これからも変わらずそこにいて
君の香りは私のアルバム


その甘い香りを嗅ぐだけで
私は何歳にだって戻れるわ


君の香りは季節の時計
夏が終わる頃に咲き始め
冬が来る前に散ってゆく
儚い君だけど


その分君の香りは情熱的で
"生きているんだ"と訴えている


その想いが私を魅了するのかも知れない


君が音もなく地面に眠る頃
私は風の冷たさを感じ
心にも凍えるような風が吹く


私の心に禁断症状