惑星から帰還してから自粛を続けていたが、
実は昨日、とうとう、母と猫に会いに行ってしまった。

感情を表に出さない家人が、私が実家に帰ることを伝えると、前日から、ため息多発、ひたすらお酒をあおっていた(-""-;)。

母からも「家に来るな」と言われていたが、
実家には、主に研究室の荷物が箱で20近く送ってある。惑星から帰還して1度も実家に帰れず、必要な荷物を取りに行けずに困っていた。

驚いた。
母には、2回メールを送っていたが返信がなかった⁉️
電話すると最寄りの駅迄、車で迎えに来てくれたが、どうも嫌々な雰囲気だった。
メールを意図的に無視していたのかな?
お昼ご飯とケーキを持参して行くが、
「別々の部屋で食べよう!」と提案された。

挙げ句、私が荷物の確認をするために部屋にこもると母親がやってきて、全部の窓を全開にした( ゚ー゚)。
あの~コロナの前に、風が冷たくて、
部屋が寒くて、これで風邪ひきますから!
しかも私、仕事をせずに1ヶ月以上家に引きこもっていて、風邪症状もありませんから。

母親の話していることを意訳すると、高齢者が仕事を続けていくための予防と覚悟のようだ。
屋内でも、もちろんマスク着用だった。

久しぶりに実家に帰り庭を見ると、父親が若い頃から亡くなるまで大切に育てていた深紅の薔薇の木を勝手に切り、枯らせており、大変がっかりした。
そそくさと実家を退散した。


家人とも気まずいので、今日は、今月2回目の姑のお墓参りに行った。感情を出さない家人が、お墓参りに行こうと言うと必ず嬉しそうにするからだ。

ワクチンが開発されるまでは、コロナは、風邪のウィルスのようにうろうろしているのだし、
それでも、今のように騙し騙しの自粛が続くのだろうか。

昨日は、非国民の行動だったかもしれないが、
国会議員の発言をテレビで見ていると、建前だけに見えて(都道府県知事は別)、庶民の感覚とのズレが顕著で呆れてしまう。

何年か前に、高負担、高福祉の国、スウェーデンに福祉の研修に行き、目から鱗が落ちた。
スウェーデン国民は、将来のために、納得をして高い税金を納めている。
議員の比率も確か男女半々で、常勤ではなく、別の仕事を兼務して、収入も少ないけれども、納得をして職務についているとか(うろ覚えです)。

今は私も主婦だが、今まで仕事をしてきて、たくさん税金をとられてきたし、来月には去年の収入分から、市県民税が請求される(ToT)。

二世、三世だらけの国会議員には、お金で困窮する人の悲哀など、到底、分からないのだろうな。