こんばんは
あなたの笑顔を大切にするカウンセリング
介護専門カウンセリング「ことり」
介護専門カウンセラー 岩間こずえです
今日で今月も終わりですね
今年はうるう年で1日得した感があるのは私だけでしょうか
夕方からぽつぽつと雨が降り出しています
天気予報では上がるみたいですが
この寒さいつまで続くのでしょうか
暖かくなって欲しいです
今日は友人の還暦のお祝い会でした
ゆっくりした時間を過ごし
話題は介護や自分が高齢者になった時の話になります
その中で1人の友人が
認知症と言葉が出ずに「痴呆」と言っていました
認知症と言う言葉は私の周りでは当たり前の言葉です
でも一般的に「痴呆」と言う言葉も使われています
認知症と言われ始めてどれくらいになるのでしょうか
私はブログを書き始めて800以上の記事を書いていますが
何度も何度も認知症という言葉を使っています
認知症をいまだに痴呆と言われる方もいます
では痴呆を認知症と言われるようになったのはいつのことでしょうか
「痴呆」 から 「認知症」 へ
「痴呆」という言葉を国語辞典で調べてみると
「愚か」・「ぼんやり」などの意味が表示されます。
さらに、「愚か」という言葉を調べると
「頭の働きが鈍い」・「未熟である」・「劣っている」などの意味が記されています
ご覧の通り、すべて侮辱的な表現です
これにより、患者や家族の感情やプライドが傷つけられ
痴呆は「恥ずかしい病気」であるとの認識を生じてしまい
早期受診・早期発見の妨げになっていると考えられます
そこで厚生労働省は、痴呆にかわる用語に関する検討会を設け
平成16年12月24日に呼称変更の採択がなされました。
その結果、行政用語が認知症に改められました。
*資料:厚生労働省
認知症は恥ずかしいことではありません!
誰しもが認知症になる可能性はあります
認知症の症状も人それぞれです
認知症を少しでも理解していただくために
これからも認知症についてお伝えしていきたいと思います
そして認知症と物忘れの違いについてです
認知症の症状は数多く見られます
その前に加齢による物忘れと認知症の症状がにていることから
認知症と早まってしまう事も多々あります
そして、よくお聞きする言葉が
「うちの親、最近認知症じゃないけど物忘れが酷くてね」です
内心、物忘れか認知症か疑っていらっしゃる方もいます
近年では認知症という言葉が知られるようになってきましたが
詳しく知らない人も多いです
物忘れは「40代」から始まると言われています
私たち人間の知能は大きく分けて2つあり
知識、知恵、判断力など、経験とともに蓄積される「結晶性知能」は
年齢とともに伸びて約60歳にピークを迎えるといわれています
一方、計算力や暗記力などの「流動性知能」は
およそ18~25歳がピークで、そのあとはゆっくり落ちて
40代以降になると急に低下します
脳の機能の老化が始まり
気がつくと「物忘れ」が多くなっていると感じるのも40代後半からです
これは加齢に伴う自然なもので、認知症とは違う症状です
忘れたのを覚えているのが「健忘症」
人間の記憶は
(1)覚える
(2)蓄える
(3)思い出す
の3つの段階からなっています
年齢を重ねていくと、3つめの「思い出す」機能が低下し
覚えて蓄えたものを思い出すまでに時間がかかるようになります
これが「物忘れ」という状態です。一般的には「健忘症」という名前がつけられています
40代を過ぎたあたりから、多くの人が次のようなことを日常生活でいくつか経験します
・顔を分かるのに、この人の「名前」が思い出せない
・スーパーから戻って「買い忘れたモノ」に気づく
・うっかり「約束」をすっぽかしてしまった
・財布を「どこにしまったか」すぐに思い出せない
加齢による健康な人の健忘症は、自分が「忘れたこと」を自覚しているのが特徴です
「最近、物忘れが増えたわ」と思う人は「健忘症」といえるでしょう
忘れた事実を忘れているのが「認知症」
「自分が忘れた事実そのもの」が分かっていない
思い出せない、忘れてしまっている状態が日常的に起こるのが特徴です
朝食を食べたのに、忘れてまた食べようとする
家族の名前が分からない、自分の住んでいる家が思い出せない
などの状態が「認知症」です
大まかな違いを書きました
比較を表にしました参考にして下さいね
あくまでも参考です
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今一度、コロナ対策を見直してみませんか?
自分自身を守ることが大切な家族を守るのです
不要不急の外出はしない!
コロナ感染者・感染症が増えてきています
出来る限りの出来る予防をして自分自身を守りましょう
そして密「3密」を避けましょう!
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
2.密集場所(多くの人が密集しているに
3.密接場面
(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)
という3つの条件が同時に重なる場では、
感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。
部屋をこまめに換気しましょう。
また、換気が悪く、
人が密に集まって過ごすような空間に
集団で集まることを避けてください。
新型コロナウイルス感染症への
対応について
高齢者の方への対応は
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