今日は映画「アイアンクロー」を観てきた。

 

 

この映画はアメリカのプロレスファミリー、フォン・エリック家の「実話」をベースに、

 

 

プロレスに生きた人生を描かれたドラマ。

 

 

 

 

この映画観て、なんとも「切ない」気持ちになった。

 

 

子供が父親の成し遂げられなかった夢や期待、そして重圧に潰されながらも、プロレスでチャンピオンを目指す人生。

 

 

父親がプロレスで成功することに執着し、兄弟同士の嫉妬や愛、最後は子供の命まで奪っていく。

 

 

一般家庭でも程度の差はあるとは思うけど、親の夢を子供に託し、子供が犠牲になる。

 

 

いわゆる「毒親」によるマインドコントロール。「親の呪縛」である。

 

 

私はアダルトチルドレンで、毒親育ち。

 

 

共感できる部分があり、涙が込み上げてきた。

 

 

兄弟で最後一人生き残ったケビンが「親の呪縛」から解放され、最終的に幸せになれた結末に胸をなでおろした。

 

 

 

親の役割とは?

 

 

 

子供を「自分の夢の代替え品」として縛り付けてはならない。

 

 

 

子供が「親の為に生きる人生」であってはならないと教えられた。