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私にはもぉ1人友達ができた
休み時間
『あのー』
「は、はい」
『私の事覚えてる？』
「え？・・・・うーん・・・・
・・・・・・・・・あ・・・
もしかして試合の・・松木さん
・・？」
『そぉ！！！よかったぁ覚えててくれて
まぁらむちゃんにとっては私なんてね(笑)』
「い、いやそんな事なかったですよ！！」
この人は中学の時、最後の試合で戦った人
私はバトミントン部で最初は入る気は全然なかったけど
友達にすすめられて入ったら
意外とうまくいって
最後の試合では松木さんに勝って2位になった
『ホントはもっとはやく話しかけたかったけど
もし忘れられてたらどおしよぉかと思って(笑)
これからよろしくね』
「は、はい松木さん」
『やめてよ敬語なんて・・・(笑)
あと私下の名前、夢って言うからさ』
「あっじゃあゆめちゃん？」
『うん、そぉ』
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
『じゃあね』
「うん」
やっと女子の友達ができた
それにゆめちゃんが話しかけられたのに
びっくりした
男子は松本くん、女子はゆめちゃん
がひっぱってるみたいなもん
ゆめちゃんと松本くんは仲が良くて
いつもいっしょで
付き合ってるのかな？
そして
私はゆめちゃんに出会って大事なものに
気づかされた・・・
つづく・・・