ひゅるひゅるっと耳元を風が通る
耳たぶのうしろで風が渦巻く
腕と身体の間を風がすり抜ける
身体の間・くぼみで風と対話する瞬間
ただ夕暮れ歩いていただけ
ただ風と自然と対話しただけ
その時間は時間が消える瞬間
私にとっての日常にある踊りの瞬間
そもそも踊りとはこんなものなんだろう
日常の中にあまりに自然に溶け込む自然との会話
少しだけ身体に耳を傾けてみよ
日常の音や温度や匂いに
そして皮膚感覚に
あなただけの踊りがそこにある!
撮影 大円真太郎
トランスボディヒーリングダンサー
身体・心・空間を紡ぎ出す コンテンポラリーダンス
踊ることで今の自分を超えていく
crystalfish.odoru@gmail.com