3月17日…母の69回目の誕生日でした
朝の家事が一段落した頃、
「おめでとう」を伝えたくて受話器を握ると、ふと去年の誕生日を思い出しました
一年前のこの日
震災直後で日本中が、悲しみ・恐怖・不安に包まれているなかで、迷いがありましたが、
やはり特別な日なので、母に電話をかけ
『こんな時だけど、お誕生日おめでとう』
と伝えると
『有難う。こうして娘の声を聞けるって幸せなことだね』
と声を震わせ、電話口で泣いていました
そして、
『生かされてる事に感謝して、元気に頑張っていかなダメだね~』って…
今度は優しく笑ったのです
あれから一年、
働き者で、少しもジィッとしていない母…
言葉通り、元気に頑張っています
私も見習わなアカンわぁー
見た目は若々しく、とても69歳に見えないけれど、最近では確実に体力は落ちているようです
いつまでも元気で長生きして欲しいものです
近々、母と温泉にでも行こうかな
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そして昨日・・・・・3月20日
午後から、ちょっとお買い物に祇園さんへ
よく晴れた祝日🎌という事もあり、京都はたいへんな賑わいです
花粉の恐怖も忘れパパさんと祇園町を歩きました
「あ~春やなぁ」
と感じさせてくれる
“都をどり”のお飾りや
祇園町の軒先には“つなぎ団子の提灯”がつるされています
“都をどり”は、『よ~いやぁさ~』の掛け声と共に春の到来を告げる、京都の春の風物詩なのです
少しお腹が空いたので
祇園富永町にある“おかる”さんへ
名物のカレーうどんをいただきました
デザートには
“祇園辻利”の抹茶ソフトクリームを…
「ほんに美味しおすぅ~」
その後、無事に目的のお品をgetンし、
三条麩屋町辺りを歩いていると、、、
懐かしいメロディーが
なっ、懐かしぃー
「ロバのおじさん チンカラリン♪
チンカラリンロン やってくる~♪
ジャムパン ロールパン
できたて やきたて いかがです~♪
チョコレートパンも アンパンも~
なんでもあります チンカラリン♪」
…と懐かしい歌を流していたのは“ロバのパン屋” 通称“ロバパン”でした
子供の頃は頻繁に見かけていた、移動パン屋さんですが、
その数はかなり減っていて
現在は、なかなか発見できないレアな存在なのです
久しぶりの遭遇に思わずパチリ
創業当初は本物のロバに荷台を引かせて販売していたことから
その名前がついたと言われていますが…
本当は、ロバではなくポニーだったとか
今度は、いつ逢えるかなぁ~
皆さんの町では、ロバパン見かけますか