良く耳にする話 ・・・ モラトリアム法案(中小企業円滑化法) | きぼうの空@財務コンサルタントの活動日記
2010-05-14 07:45:15

良く耳にする話 ・・・ モラトリアム法案(中小企業円滑化法)

テーマ:├★経営

亀井法案

モラトリアム法案

正式には

中小企業円滑化法



適用会社は実に多い。

新聞紙上では、2月末までにメガバンクだけで

5万件を超える申し込みがあったと報道されて

います。既に5月、更に申込みは増加している

ことでしょう。



金融系の方とお会いすると積極的にこのお話を

聞くようにしていますが、全ての方に共通する言葉

があります。それは

「企業の突然死がなくなった」

とのこと。突然死とは、勿論「破綻」を意味します。

現場(営業)の方、上層部の方とも本法案の導入前には

申し込まれた場合の「手間」や万が一の時の「処理」

について懸念されていましたが、今では「突然死」の

消滅?(完全ではないでしょうが)により一定の評価を

されている方が殆どです。


また本中小企業円滑化法は、平成23年3月末までの

時限立法であり、その後の動きについてお尋ねすると

「政局次第で対応が変わるのでは」

とのお言葉を頂戴します。本部・現場とも『まだ先の話』

であり、現段階ではその後の対応は決まっていないのが

現状でしょうか?少なくとも元金の返済猶予等で約定した

ものはそこまでは変更なく進むでしょうが、その融資契約の

書き換え・借り換えのタイミングでは当初契約に戻す、または

リスクアップに伴い金利上昇を打診する可能性は高い

と思われます。



一方、借りている企業様で本法を活用されている会社様

数社から同じくお話をお伺いする機会も多いです。依頼して

から数か月経った企業が多い中、大きな対応の変化は見られ

ないようです。・・・ですが一部の企業様では、税理士のコンサ

ルティング(または中小企業診断士)が銀行から紹介されて

尋ねてきた!なる情報も数社入っており、リ・スケ後の状況

確認をされている企業もみられるようになってきました

何より気になるのが、銀行の営業担当さんから共通して

言われていることが

「社長、ちゃんとお金貯めておいてくださいね」

と言われている企業がとても多いことです。これは、お金を

貸して約定を変更して協力している立場側からすれば

当然至極の話かもしれませんが、時限立法が消滅すれば

「しかるべき対応をとりますよ」

との暗示かもしれません。しかし、金融サイドからのヒアリング

から察すると、今協力している間に「強い企業」になってくだ

さい!との思いで言っているに過ぎないかもしれません。



いずれにせよ、この中小企業円滑化法が適用されている間、

企業の振る舞いがとても重要だと思います。以前、政府の

緊急支援融資が終了した後、 ばったばったと企業が倒産さ

れて行く様は皆さまの記憶にあろうかと思います。この制度

は今のところ大きく日本の中小企業を下支えしているのは

間違いありませんが、時限立法が終了した後の経営を、懸命

な経営者様はきちんと見据えて経営されていかなければ

なりません。





限時法(げんじほう)とは、

法令の有効期間を定めない恒久法(こうきゅうほう)に対し、有効期間を定めて立法された法令をいう。

時限法(じげんほう)、時限立法(じげんりっぽう)ということもある。


限時法は、一時的・臨時的な政策または対策について制定されることが多いが、一時的・臨時的な法令であっても有効期間の定めがない場合は臨時法(りんじほう)と呼ばれることが多い。

期限の到来によりその法の効力は当然に失効する。

期間については特に定めがなく、政策または対策の期間によって決まるが、有効期間内に終了しなければ有効期間が延長されることがある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』







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